5.内装工事とお引越し


計画変更


残るは内装工事です。

あと二ヶ月、厳しい冬を越すことが出来るのか不安になってきます。
駄目なら冬の間、東京に帰らなくてはなりません。

そこで計画変更です。

リビングダイニングとトイレ、ユニットバスを先に完成させることにしました。

寝室、客間は後回しです。



(トイレ壁の造作)


設備関係は職場で知り合った水道屋さんにお願いして、電気工事は自分でやります。



(キッチン設置)


仕事から帰ってからも、作業を二人で行いました。


小屋からの引っ越し


ユニットバスの組み立て工事が12月26日に、繋ぎ込みは27日に決まり、頑張って作業を行いました。

洗濯機の排水パイプが凍り、炊事場の水道が出なくなった12月27日、
仮住まいの小屋から、リビングダイニングに引越ししました。




お湯が出ます。

ユニットバスにも入れます。

断熱材が入ってる床は冷たくありません。




この日もウイスキーでお祝いです。

 

内装作業


2023年が明け、寝室と客間は床の断熱材を入れる作業から開始。

家の中で手袋をしているのに、指先が痛く、細かい作業が大変でした。




内装工事で苦労したのは、皆さん建築記に書かれているのと同じで、木材の曲がり、ねじれです。

こっちを入れれば、あっちが外れ、あっちを入れれば、こっちが外れるの繰り返しです。




特に天井張りの場合、脚立の登り降りでうんざりして、しかも作業が全く進みません。

そこで私たちが行ったのは、材料を半分に切って打ち付けました。(本当は良くないのかもしれませんが)

半分に切る事により、曲がり、ねじれも半分になります。

そうした中、とても役に立った工具は、高圧タッカーです。
高所でも片手で使え、妻や娘でも安全に使う事が出来ました。




二月の中旬には、ほぼログハウスの作業は終わり、
申請してから二ヶ月、中部電力がようやく引き込み工事に来てくれました。




そして、東京から通っていた頃から続いていた寝袋で寝る生活が、布団で寝る生活になりました。




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