6.ログハウスで田舎暮らし


ログハウス完成


2023年3月、家がほぼ完成いたしました。




いろいろありましたが、妻と二人、達成感、満足感、そしてこれからの生活への期待でいっぱいです。


 

玄関ホールは、中央にトイレ、左にロフトへの階段、右奥は外付けスペースへの扉です。




外付けスペースはユニットバスと食料庫にしました。




外付けスペースにある裏口。

作業で汚れた時は、長靴をここで脱ぎ、隣の脱衣所へ。




 

薪ストーブ




屋根に設置した煙突から結露した水滴が落ちて来たので、屋根に登って断熱材を入れました。

お陰で結露はぴたりと止まって、一安心です。




薪ストーブの炉台は出来たのですが、初めての冬に薪ストーブは間に合いませんでした。




暖かくなってから、注文していたオーブン付きの薪ストーブが届きました。

エイトノット製作の物で、注文して八ヶ月待ちました。




薪確保はまだまだ足りません。


ログハウス内部


室内の玄関上部は吹き抜けになっています。

玄関ホール壁に、数年前に製作した北アルプスを取り付けました。




北アルプスの模型は、5万分の1の地図をコピーし、何枚かのファイバーボードに貼り付け、等高線通りに糸ノコで切り、順番にボンド貼り付けて一年がかりで作りました。




どうして作ったのか、理由は忘れましたが、きっと他にやる事が無かったからだと思います。

完成して何年もタンスの裏で眠っていたのを、起こして連れて来ました。




玄関の反対側には下駄箱を作りましたが、扉は未完成。




トイレの奥は納戸で、折り戸は再度製作予定です。




薪ストーブを設置したリビング




リビングの奥は
ダイニングとキッチン




キッチン




ダイニングには手作り棚




玄関ホール上部のロフトは納戸


外まわり




膝が痛い近所の人も遊びに来てもらう様、外階段に手摺を取り付けました。




テラスのテーブルと椅子は余った木材で作りました。

天気の良い日には、ここでお昼ご飯を妻と食べます。
一番のお気に入りの場所になりました。


 

余った材料で鳥の巣箱を妻とそれぞれ一個ずつ作り、どっちの巣箱で卵を産むか勝負しましたが、結果は両方の巣箱で卵を産み、引き分けになりました。




我が家の枯山水




ここは農業用水から滲み出た水が裏に出ていたので、暗渠パイプを埋め込み、砂利を撒きました。

また、下の小川に降りる階段も、コンクリート廃材で作りました。


 

ここはワサビ田予定地。

でも近所の人には「泥が流れるからダメだよ」と言われています。




春には菌を打ち込んで原木椎茸、


 

燻製器でベーコン作り。


 

畑も少しずつ始めました。




トマト、なす、かぼちゃ、にんにく、きゅうり、ピーマン、こんにゃく、大豆、いんげん、ねぎ、他

ジャガイモもたくさん収穫できました。




『なすとピーマンがなかなか大きくならない!どーうして?』


ログハウスで田舎暮らし




移住して一年、こちらの組(自治会?)に入りました。

四月の日曜日に祭りの準備と神社の草刈り、掃除があると言う事で出かけました。

集合時間は朝六時です。

作業が終わり、組の皆さんに紹介され、挨拶をしたのですが、
数人の人から
『あー、自分達で家を建てた人ですね』と。

ログハウスのお陰で皆さんに覚えて貰えたようです。




ログハウスが完成し、住み始めて思う事は、寒くない、暑くない。

二人暮らしにしては、広く伸び伸び暮らす事が出来る。

そして何より、全て自分達たちが作った物の中で生活していると言う幸福感を感じながら暮らす事。

これは建てる前には全く想像する事が出来なかった事だし、自分で建てた人しか感じることが出来ない事だと思います。




今後どのように暮らして行こうかなんて考えた事がなかったのですが、年齢や体力と生活環境を考えると、
『できれば、今まで通り出来れば良いなぁー』
と何となく思っています。

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