4.外付けスペース


外付け部の検討


次は、風呂と脱衣所、食糧庫になる外付けスペースです。

外付けは2×4工法で、ログハウスの裏にピッタリくっ付けて建てる形になります。




外付けスペースについては早い段階から決めていたので、図面も何枚か書きましたが、最終的にはこのようになりました↓




外付けスペースにした理由は、キッチンの裏に食料庫、玄関ホールの奥に納戸が欲しかったからです。

実際住み始めてみて、妻は大大満足で、家を見に来た人に食料庫を自慢しています。


外付け部の施工


外付けの基礎はログハウス本体の基礎と一緒に工事を行いました。




ログキットを入れるコンテナ容量の関係もあったので、外付けの材料は日本で調達することとし、外壁のログパネルとセトリング対策用スライド金物のみフィンランドから取り寄せました。




2×4材と構造合板は、近くのホームセンター(車で四十分)で配達してもらいました。




この頃から週休三日だった仕事が週休二日になってしまった事もあり、外付けスペースの屋根まで作るのに、予定外で十月いっぱいかかってしまいました。




苦労した事は、作業スペースが狭かった事と、壁パネルを立ち上げるのがやはり大変で、 一番大きい壁パネルを立ち上げる時は、 タイミング良く、解体した家の屋根材を引き取ってくれた中国の人が来たので手伝ってもらいました。






外付けの屋根は端に行って折れる形なので、施工も難しかったですし、 斜めの垂木の強度がちょっと心配で、二本抱かせました。




『入れる物いっぱいあるから、食料庫は一番初めに仕上げないと駄目だよ』

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