6−2.子供の笑顔は宝です。


学校区の問題


私達夫婦は子供を4月の入学式から前幼稚園のみんなと同じ小学校に通わせたいと考えていました。

土地は購入したものの、セルフビルドではいつ完成するかはっきり分かりません。
「途中から編入ではまた同じ事になるのでは?」と心配していました。

誰に聞けばよいのだろう。

「そうだキートスに聞いてみよう!知ってるかもしれない。」と思い相談してみました。

私が「購入した土地にすぐに住所を移せるんでしょうか?」と聞くと、Kさんは「それお子さんの話でしょ!」とすぐに分かったようでした。

そしてNさんが「おそらく自治体によって違うとは思いますが、町の教育課の管轄ですから一度相談してみたらいいと思います。昔から そういった事には 配慮してくれると思いますよ。」とアドバイス頂きました。

こんな事まで聞いて良いのかな?と思いましたが、「相談してみて良かったぁ!」と思いました。

早速奥様に連絡し、教育課に出向いてもらいました。

建物が建つ前はまだ住所は移せませんが、これから住宅を建てる事実の証明書類を提出すれば、二人共4月から通わせる事が出来るとの事でした。

運良く前幼稚園の父兄が係りの人だったらしく、全面的に協力して頂ける事になりました。

私達はホッとし、やっと 肩の荷が下りたようでした。

早速キートスに お礼のメールをしました。

「お嬢さんたちの学校や幼稚園の件、よかったですね。少しでも私達のアドバイスが役に立ったのならうれしいです」とメールを頂きました。


子供の笑顔


3月末までに基礎工事を終わらせたい段取りです。
ゆっくりしてはいられません。

今度は購入地用の建築確認申請資料を作らなければなりません。

週末は家族一緒の休みでしたので購入地に出かけ、高低差や道路幅、隣地境界線の状況など測量や写真を撮りました。雪があるので寄せながらの作業でした。






でも二回目ですから、必要な情報は分かりますので淡々とした作業でした。

子供達は周りで遊んでました。

上の子は実家の一回目でも同じ作業をしたのを見たり、メジャーの端を持ってお手伝いしてくれましたから何かに気づいたのでしょう。
「ここにお家を建てるのぉ?」と聞いてきました。

「もう話しても良いだろうか?」と奥様に確認し、子供達を呼びました。

上の子に「ここにお家を建てるんだよ。4月から前の幼稚園のみんなと一緒に 小学校に行くんだよ!いい?」と聞くと「うん。」と、はにかみながら答えました。

下の子にも「お姉ちゃんと同じ幼稚園に行くんだよ!できる?」と聞くと「うん。できる。」と答え、「ワーイ!ワーイ!」とはしゃいでました。

私におんぶや抱っこされながら、幼稚園にお姉ちゃんをお迎えに行ってたので、自分も行きたかったのでしょう。

「でも今度は爺ちゃんも婆ちゃんもいないから、みんなで協力しないといけないんだよ!できる?」と聞くと、「できる〜!!」と返事だけは立派でした。

上の子が「お父さん公園行きたい!」と言い始めました。
今までちょっと寄って行く?と聞いても「絶対行かない」と言ってた引っ越す前に良く遊んだ公園に行きたいと。

よっぽど我慢していたんでしょう。
「よし!行こう行こう!」と暗くなるまで遊びました。




帰りによくご飯を食べたお店で食事をし、すっかり笑顔が戻ってきました。

「これでいいんだ。」と思いました。
後はお父さんが頑張らないと・・・。

その後おねしょもしなくなり、赤ちゃん言葉も使わなくなりました。

お手伝いも沢山してくれます。 (いつまで続くでしょうか?)

やっぱり子供はニコニコしているのが一番だ と思います。





親にとって「子供の笑顔は宝」ですね。

セルフビルドを通して、親としても成長させてもらっています。
「ありがとうございます。」


余談


4月から二人共、無事引越し先の小学校と幼稚園に通い始めました。




上の子は隣の席の子が偶然にも「一番仲良し」だった友達でした。
子供はすごく楽しそうでした。すごいめぐり合わせにビックリでした。

土地購入や教育課の担当者にしても度重なる偶然やめぐり合わせの連続でした。

キートス展示拝見の時も台風のおかげで実現し、Nさんにもお会い出来ました。
実現して無かったらマイブームも終わり、もしかしてセルフビルドしてなかったかも知れません。

その頃から「偶然やめぐり合わせ」には乗っかるようにしています。

前向きに一生懸命生きていれば、良い方に自然と向かうような気がします。


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