6.ログハウスに引越して


【 引っ越し 】


ログハウスに引越したのは、1月29日の午後でした。

引越しの前日になってもまだ寝室の間仕切壁作業が残っていて、いつもの作業現場と同じ状態でした。

現場に来た配管業者さんや建材屋さんに「明日引っ越しなんですよ」と話すと、「えぇ〜っ、まじですか、チャレンジャーですね〜」 と。

でも私たちにとっては、雨風がしのげて、薪ストーブで暖をとることができ、 電気もあるし、なんと贅沢なことに家の中で トイレができて風呂にも入れます!




ということで、予定どおり作業現場のようなログハウスに引っ越しました。




 

で、引越し当日、午前中は主人に床の蜜蝋ワックス塗りを頼み、私はひたすら アパートの荷造りと掃除。

前日も現場作業をしていたため、「本当に今日引っ越 しできるのか」と正直無理なんじゃないかと思うほどでした。

これまでの人生で10回ほど引っ越しを経験していますが、ここまでドタバタな引っ越しは初めて。

引っ越し業者さんが到着した時、なんと冷蔵庫の中身は丸ごと残っているわ、 キッチン周りの調理器具・食器・調味料や食材も未梱包。

他の荷物を運んでもらっている間にこれらを全部梱包しきった私、「よくやった」と自分でも思ったものです。

そこからは引っ越し業者さんのおかげもあり、思ったよりもスムーズに荷物を運び込むことができて、やれやれでした。

実はウッドデッキ部分を後回しにしていたため、玄関に上がるのにいつもはパレットを積んでいたのですが、段差があり、これでは効率が悪いと思い、急遽パレットと合板を簡易的に固定して、フラットな「デッキもどき」を作っておいたのです。
これは 大正解でした。

無事引っ越し完了。




なんと、お友達一家がその間うちの子どもを預かってくれて、さらに唐揚げやお寿司まで作ってくれて、本当にありがたかったです。

とっても寒い時期なのに、ログに薪ストーブで全然寒くない。

いろんな人に応援してもらって、気持ちもあたたかい。

昨日まで現場だったこの場所が、今日からは自分の帰るおうち!
(兼、まだまだ現場でもあるのですが)

そのことがなんだかとても嬉しくて、翌朝もここから子どもを学校へ送り出すっていうのが、なんだかくすぐったいような気分だったのを覚えています。


【 子供部屋 】


子供部屋、まだ間仕切り壁の片面が未完成ですが、子ども達が集まるとすぐにおうちごっこが始まります。




端材や段ボール、毛布、マット、コルクシートなどなど置いておくと、すぐにおうちの材料にされて、「壊しちゃダメ?」と言われるので困ります。

親がおうち作りをしていると、子供も真似がしたいのでしょうか。

庭でも軽トラの上でも、これまで数えきれないほどの「作品」が登場しました。


【 収納 】


目指すは、IKEAの(まだ行ったこともないのですが)システム収納!?




いや、未だにちっとも片付かなくて・・・
この冬の課題です。


【 雪が降る 】


引っ越し10日後の雪。




まだ「自転車に乗ってみよう」という遊びゴコロが生まれるくらいの雪でした。

子供も大喜びで、雪遊びです。




雪も融けてきたから、デッキ製作開始!!・・・と思ったら、




翌日この大雪。




もうセルフビルドどころではありません。

多すぎる雪は危険で、子どもを外に出せません。

雪かきに出るのも、万が一、2人いっぺんに屋根からの雪に埋もれては助け出せないからと、夫婦交代で行いました。

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