7.ログハウスに暮らして・・・ |
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【 最初の年 】ログハウスに引っ越した最初の冬、例年にない大雪に見舞われました。 結局、ウッドデッキの完成は3月半ば。 ちょうどその頃から夫婦共仕事に出ることになったので、それ以降はほとんどセルフビルドと呼べる作業はできませんでした。 主人は日曜しか休みがなく、私は平日に不定休のため、全く同時作業はできないのです。 そんな中途半端な現場のような家でも、春・夏・秋は遠方から次々とお友達が遊びにきてくれて、クライミング仲間がやってきた時には、みんなでクライミングウォールを作ってくれました。 私が仕事に行っている間のことで、何も知らないうちに一気に進んでいたので、非常にびっくりしたものです。 |
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【 2年目の冬 】2年目の冬を迎えて・・・ 「ログハウスができたら飾るんだ〜」と、愛知にいた時に大きめのクリスマスツリーを購入していました。 私は超寒がりで、おまけにすぐ風邪をひくので、冬という季節はどちらかといえば苦手だったのですが、嫌いじゃなくなりました。 今年も早速の雪で、テレビでは雪のニュースでもちきりですが、昨年のあの大雪を経験した身にはこの程度なら通常どおり、車の運転にも慣れました。 もともと植物は好きなので、春夏秋の間にいろいろ宿根草を植えています。 |
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【 3年目の作業 】子供部屋の仕切り(2015年2〜3月) ようやく復活して作業開始、のつもりが、ネットで見つけたアウトレットの室内ドアは、なんと電気配線とかぶってしまいます。 電気屋さんもなかなか出向いてくれず・・・。 それでも、ほぼ一人作業で少しずつ壁を埋めていきます。 黒板塗料は、なかなか面白かったです。 それでもなんとか完成してみると、白い壁があるのは明るいし、なんとわが家で一番広い個室。 我ながら、なかなかいい空間になったと思うので、将来娘が出ていった暁にはこの部屋は私の部屋にするつもりです。 いざできてみると、完全に子どもの秘密基地です。 少々お金がかかりますが、専用のビスも使うとビスが折れることもそんなになく、思ったよりもスムーズに進みました。 多少のソリやねじれもありましたが、とにかくお金をかけたぶん耐久性に期待するばかりです。 |
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【 ログハウスでの田舎暮らし 】2015年春号の『八ヶ岳デイズ』という雑誌に 我が家のことが取り上げられました。 誌面には「クライミングウォールはセルフビルドの家より先に完成」なんて書かれちゃいましたが、この時はまだロフトの柵をつけていなかったのでそういう印象を持たれてしまったようです。 田舎暮らしと言っても、ゆっくりしている暇はあまりなく・・・ 私は40歳も過ぎてから、生まれて初めて丸ノコや各種電動工具を使い、軽トラも徐々に乗りこなせるようになり(初めは本当に坂道発進がこわかったです。この辺りはどこへ行くのも坂道ばかりですから!)、ロープのトラック結びも覚えて薪を運び、ログハウスが大体できた後にはチェーンソー、草刈り機も
使えるようになりました。 ・八ヶ岳や南アルプスを毎日のように眺め、 そして、子どもが木の上から撮ったのが下の写真。 デッキは完成してちょうど1年くらいですが、木工道具や余り材などなど、なかなか片付かずにデッキ上に置きっぱなし。 |
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