5.屋根作業


棟上


 

重機が使えないため、妻壁ログを1段積むごとに棟木を仮置きしている単管パイプの高さを上げて棟木も上げていく方法をとってきました。




棟木を受ける35段目のログを積み、そこに棟木をはめ込む作業は意外にもあっさり終わりました。


  

あまりにもあっさり終わったので、気が抜けてしまったほどです。
( 2016年1月16日 )



屋根タル木








タル木の上部は2種類の金物で固定し、下部は セトリング対策としてスライド金物を取り付けます。










ブルーシートで雨対策。




随分、家らしくなりました。
(2016年2月13日)


屋根野地板


キット附属の外部野地板から施工します。(2016年3月)






野地板は施工前に下面(下から見える部分)を塗装しておきました。






高所作業なので 安全対策もしっかり!!


 



外部野地板施工が完了したら、続いて内部のコンパネ野地板。




天窓取付のための開口も作成。




4月、桜の花を眺めながら野地板の端をカット。天窓も取り付けました。





ルーフィング〜屋根仕上げ


アスファルトルーフィングを貼るところまでは セルフでやりました。




途中、強風でルーフィングがはがれ飛んだり、正面の破風側の野地板の出が25mmしか取れなくなって破風板取り付けを心配したりと、落ち込むことも何度かありました。




しかし、屋根屋さんは「大丈夫!」と一言、






そして3日仕事でほぼ屋根を完成させてしまい、プロの仕事の手際の良さにまたまた感心させられました。 (2016年5月)






ログ材搬入から1年と6か月かかりましたが、ついに屋根完成までこぎ着くことができました (感激)。

これでやっと雨から解放され、安心して内装作業に入れます。

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