4.ログ組み |
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ログ組みの開始平日は仕事があるので、ログハウス作業は週末のみです。 アンカーボルトがログ材の面より飛び出している所は2段目の底にドリルで穴を開ける作業をしました。 ダボがかけやに叩かれてズボ、ズボッと 打ち込まれていく感触は、実に気持ちの良いものです。 娘と孫たちはログ材の運搬をよく手伝ってくれました。 娘の旦那は なかなか仕事の休みが合わず、それでも力仕事が必要なときは快く手伝ってくれました。 |
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ログ組みの工夫ログ組みを効率良く、そして間違えないように進めるために、ログ面の番号を 書いて貼っておきました。 また、当て木 (ヒットブロック) も使いやすいように工夫しました。 |
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その後のログ組み1月下旬より父親の入院やら週末の雨、さらには3月中旬からのギックリ腰に建築を阻害されておりましたが、それでも少しずつ ログ組みを行ってきました。 3月15日(日) しかし、私ときたらギックリ腰で(決してログ作業中ではありません。皆さんによく言われるのですが)、口は出しても手は出せない状況。 この二人、実は始めてかけやを使ったログ組みとダボ打ちを体験し、ぎこちないもののすっかりはまってしまいました。 4月5日(日) 初めは12ミリのドリルで掘削を試みるもなかなか進まなかったので、いったん細いドリルで予備穴を開け、そのあと12ミリを使ったところ順調に掘削でき、見事貫通して小便小僧のように見事排水ができました。 |
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協力者たち作業中は 多くの方々に協力していただきました。 ログ組みの段階で組み立て作業に協力してくれたのは、 みなさんに感謝しています。 |
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テラス部分テラス柱部分は、組み上げる前に塗装しました。 6月、テラスの柱立てが完了。 7月にはロフトの床根太ログを施工し、その後仮床も敷きました。 |
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棟木の移動8月前半までは猛暑に作業を阻まれましたが、ちまちまと作業を楽しみながら 組み上げてきました。 建設地まで5mほどの高低差があるため、200kg近くある棟木を滑り上げるための台を作って、手動パワーウィンチとスリングベルトを使い、ログハウス横まで移動させることに成功しました。 さらに単管パイプで三角のやぐらを組み、手動パワーウィンチ、手巻きワイヤウィンチ、動滑車に スリングベルトを使い、半日かけてロフト床までつり上げることができました。 |
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ロフトのログ積み増し10月からロフト下部の積み増しと妻壁のログ積み作業に入りました。 妻壁用ログ材を2階床まで上げるため、1階壁に太い板を斜めにかけ、両端にスリングベルトを掛けたログ材を二人で持ち上げました。 ヘルメットと安全ベルトを使用して、安全に気をつけました。 |
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外壁塗装だいぶ風雨にさらされてきましたので、外壁塗装も始めました。 宮城県は楽天イーグルスの本拠地ですから、イーグルスカラーに近い『マホガニー』を塗りました。 |
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通しボルト&妻壁通しボルトも取り付け、妻壁のログ積みは順調に進んでいます。 妻壁が積み上がっていくと高度感が増し、どちらかというと高所恐怖症の私にとって怖さとワクワク感が交錯していました。 高所作業にも関わらず一番手伝ってもらったのは、妻と建築科の高校教師のO先生。 南北にある窓枠が出来上がるまでは棟木をジャッキで上げながら窓枠の下のログ材に仮置きしておきました。 12月28日、棟上げまで あと一歩というところまできました。 そこで棟木を取り付ける前に、スリングベルトを妻壁全体にかけて、足場の間でウィンチを使って垂直を出しました。 いよいよ、年明けに棟上です。 |
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