4.ログハウスを建てる土地を買ってしまった


長野の冬は雪深いし、今年中にログハウスを建てるならどんなスケジュールになるのか?

ということで、土地を買った場合のスケジューを逆算してみました。

・12月中に ログハウスを完成させる。

→12月に仕上げ作業、設備工事、電気工事の完了。

→11月中に内装&外装の仕上げ、配線工事の開始。

→10月中に棟上をして、外壁塗装、内装工事開始。

→9月中に基礎工事とログの1階を完成する。

ざっと こんなスケジュールです。

逆算すると9月初旬には基礎が完成し、ログ部材が日本に到着していなければなりません。

ということで、ほとんど時間がないことがわかりました。

「まだ土地の取得も決めていないのにどうしよう」と思ってもう一度キートスに電話し、建て位置や荷降ろし場所の話も含めて相談していると、N氏が「ちょうど近くに行く用事があるので、帰りに寄って見てあげましょう」と、まだ買ってもいない土地を見に来ていただくことになりました。

[ キートス N氏の後日談 ]

「え? あの時はまだ決めてなかったの?
すでに購入済みの土地とばかり思って話をしていたんだけど・・・」(笑)


「ログハウス部材も敷地内に置けるし、立地条件はいいですよ。
土地は平坦に見えますが、雪深いなら基礎は最低120センチはあったほうがよいですよ。」という的確なアドバイスをもらいました。

「こんな親切な親分がいる会社なら、ログハウスのセルフビルドを途中でめげても最後まで面倒見てもらえそう」と思い、ついに飯綱の競売地を買ってしまいました!


ここでちょっと、競売のお話・・・
 「カタ〜イ話は大嫌い」という方もちょっとの間お付き合いください。

競売には「一般売却」「特別売却」の2種類があります。

[一般売却]

裁判所が競売申し立てにしたがって諸手続きを行い売却するもので、裁判所の閲覧室に物件情報ファイルがおかれています。

このファイルをもとに現地調査・登記内容を確認し、気に入った物件があれば、入札期間中に申込書と保証金を支払い、申し込みます。

結果は裁判所で公開のもとに行われ、最高価格で入札した人が落札します。


[特別売却]

一般売却で入札のなかった物件がここにあります。
この物件は先着順なので、申し込めば 100%購入できます。

私の場合、土地購入段階でも 決断がつかず、「もし目当ての土地に一般入札者がなく、特別売却になれば最低価格で買えるので、少し様子を見て、 もし特別売却になったら 土地を購入することにしよう。そしてダメなら あきらめて・・・」という、とっても消極的な方法を とりました。

その結果は、、、、
「やった〜! 希望通り、とっても安く土地が手に入ったよ〜!!」

ネットでも競売情報が見れるので、興味のある方は見て楽しんでください。

※ただし、実際に買う場合は物件調査や入札立会いなどが必要なので、居住地から遠いところはそれなりの覚悟も必要かも・・・?

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