１．ログハウスを決めるまで

ログハウスは長年の夢だったようです。
「建てるならログハウス」と決めていました。

彼の説明によると､､､

「定年後に時間があったら、どういうことをしようかな」と考えている中で、「田舎の家をログハウスにしたらどうかな〜?」と奥さんに話してみたら、勇気ある奥さんが「いいじゃ〜ン!」と意外な返事をしたから･･･だそうです。
(その奥さんって、私のこと･･･?)

「でもまだ無理かな?」と言いつつも心の中ではすでに決めていたようです。

数年前からログハウスの情報を得るために本屋でいろいろな雑誌を買ったり、インターネットで検索したり、資料を取り寄せたりしていました。

そんな時、格安とも思えるキートスのセルフビルドのログハウスを発見。

その後も彼の頭から「ログハウスのセルフビルド」が離れず、キートスに問い合わせしたら、なんと軽妙な語りのＫさんの話に夢中になりました。

それにある程度自分たちの好みに間取り変更も可能のようでした。

２００８年４月

キートスのログハウスを セルフビルドした方を栃木に訪ねて、お話を聞きました。




セルフビルドの話をされるご夫婦はとても楽しそうでした。

その後、新潟のキートス事務所もたずねました。

キートスログハウスの実物を見て話をした後は、「もう決〜めた！」という感じでした。

何より キット価格が魅力でした。
いろいろ調べたけれど、一番安かった〜 (笑)。

それに キートスはセルフビルドを前提にしているしね。
いくら好きで建てたくても、自分でやるには 不安があります。

でもキートスではたくさんの方がセルフビルドで ログハウスを建てていて、「大丈夫ですよ、皆さんやってらっしゃいます。」との言葉が大きな後押しとなりました。

彼は「自分でも出来る！」と思っちゃたんですね〜。

それでも、建てるのは来年の予定でした。

「今年は長女(7月)&長男(10月) の結婚式があるから、建てるとしたら来年雪解け後ね。」と話してました。

ところが新潟のキートスを訪ねた時「６月までのキャンペーンあり！」という情報を聞き、来年以降はいろんな部材が値上がりするかもしれないとのこと･･･

「ええ〜！今年と来年ではずいぶん価格が 違うってこと！」
「この価格差、みすみす見過ごせない。」

「うう〜ん！」彼は考え込んでいました。
「何を考え込んでいるの?」

「どうすれば今年中にログハウスを建てられるかってこと。」
「ちょっと待って〜！富良野は雪が降るんです。なんぼ頑張っても、そりゃ無理でしょう！」




しかし彼は「 猪年生まれ 」、突っ走る男 です。
私は、彼が「今年建てる」と言い出すのを覚悟しました。
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