8.ロフト部分の内装


ロフト床板


1階の仕切壁として、ログを積み上げてある部分は他のロフト根太より高かったので、知り合いから電動カンナを借りてきて削って合わせました。

電動の威力は快適で、あっという間に調整できました。




ロフト根太の間から下を見ると、結構高いです。




細かい調整用にシムを作って、下に挿して高さ調整したり、横に挿して位置固定をしたので・・・


 

床面はきれいに仕上がりました。





天井板


フォームタイプの断熱材をピッチに合わせてカットし、タル木間に入れながら 天井板を貼りました。




天井板のサネの部分がデリケートで、ネイル釘を打ち込むのに気を遣いました。






ログ壁と屋根垂木の間から隙間風が入ってきていたので、虫の侵入対策も兼ねてコーキング材を軽く充填。




屋根の重量は2トンを越えるので、セトリングには 影響ない・・・はず?

高所作業は、養生したロフト床の上に屋根施工で使ったローリングタワーを設置して行いました。




内部柱は傷つきそうだったので、とりあえずの仮柱で作業を進め、天井板の施工が終わってから本柱に替えました。

室内作業なんで夜遅くまで作業したかったんですが、年末に子供が産まれたこともあって平日は殆ど作業せず、休日も晩9時には引きあげるようにしてました。


天井換気


屋根裏を通る上昇気流を有効に使うべく、棟木の両サイドに開閉可能な通気孔を設けて、天井と屋根裏とを連結しました。








結果は上々で、ティッシュペーパーなら吸い付く程の換気性能が得られてます。

開閉機構も長持ちするように、両端の長穴部に棒を突っ込んで スライドさせて操作するシンプルな構造としました。


天窓まわり


マニュアルに沿って、上方の空気の流れを考えた形状に枠を制作。




ここで、天窓部の屋根裏は空気の流れが無い事に気づき・・・
無いよりマシだろうと考え、垂木に穴をあけて空気の流路を作ってやりました。






ドリルの刃が切れなくなってたので 穴の周りが汚くなってしまいましたが…
見えない所とゆうコトでご勘弁〜

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