[ キートスのセルフビルダー達 ]

７．いろいろ悩んだ内装工事

床貼り

これからの内装工事は、全く夫婦２人だけのセルフビルドになりました。
夫婦二人の作業なので、写真が少ないです。

なにげに見に来たおばあさんと息子にも、すかさず手伝ってもらってます。

平屋なので高所作業は無いためラクに見えますが、広々としたフロアーの床板張り(当然、床下断熱材の施工は済ませました)を延々と続けます。

マニュアル通りに作業するので難しくは無いけど、厚さ28mmの床板貼りを延々と続けます。

床貼りは誰にでもできます。
ポイントは、貼りはじめと最後です。
（床貼りが終わったら、水道工事と電気工事が入ります。）

床貼りが終わったら、セトリングを考慮しながら壁用フレームを建て、壁用ログパネルを施工します。(これは割と簡単にできました。)

天井貼り

次に天井板の施工ですが、勾配天井を貼るのはかなり大変でした。

肩こりの連続です。とても一人では できませんでした。
この時ばかりは嫁のありがたみが感じました。

もちろん勾配天井ですので結構高く、室内に足場を組み、その足場を二人を何百回と上り下りをしたかな〜？(笑)
女性にはちょっと酷だったかな？

その作業中にもいろいろなアイデアが浮かんで、作業を検討しながら(平屋だけど屋根裏部分がもったいないので荷物置き場を作ろうとか)、天井板を張りました。

週に１度か２度、そして一日に数時間しかできないはがゆさに、イライラが続いたりしました。

あとから思うと、無理なスケジュールはやめたほうがいいです。
２年かかってもいいんです。自分のペースで楽しみましょう。

単調な仕事を楽しむのではなく、問題点が出た時が楽しむ時です。
（月日が経つとログが傷むのは覚悟ですよ）

仕上

で、最後に巾木、廻し縁などのお化粧をして･･･
めでたくほぼ７ヶ月で完成しました。

余った材料でお客様面談用のカウンターを作ったり、小物家具を作ったりの仕事は、完全に技術を習得した今となっては、お茶の子さいさい(?) です。

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