8.完成披露、そしてストーブ設置


完成したログハウス




庭の整備はこれからです。




ログハウスが完成した直後、まだ事務所開設の準備中・・・





事務所としてオープン!!






事務所内部は、キートスのログライフページで紹介しています。
[ 不動産屋さんの事務所 ハウスブレーン ]





薪ストーブと煙突


ストーブは、フィンランドの薪ストーブ "Princess "です。

ログハウスキット購入と同時に、キートスから中古ストーブを譲ってもらいました。

薪ストーブを設置する場所については完成後に考えればいいかと思っていましたが、「後からだと煙突設置に費用がかかったり雨仕舞いが悪くなったりするよ」とキートスのN氏からアドバイス。

アドバイスに従って、屋根の造作時に屋根抜きの煙突パーツだけは取り付けておきました。


 

「なぜ、煙突部材のみなのか?」と思われるかもしれませんが、実は設置場所等のイメージが全くできなかった・・・というのが本音です。

だから、とりあえず屋根抜きパーツだけ取り付け、ストーブの場所は後から考えることにしました。

ログ完成後に薪ストーブ設置を考えていましたが、ログハウス完成で気持ちが燃え尽きたのか、ストーブは仮置きしているだけでも雰囲気はでるし、「もういいか」とそのままの状態でした。




ログハウス事務所をオープンからしばらく経つといろいろに事柄も落ち着いてきて、ストーブ設置のための時間が仕事の合間にとれそうになってきました。

さっそく、場所の決定です。
この時はじめて、設置場所は最初から考えておくべきと実感しました。

事務所の中心に薪ストーブを置きたいのですが、煙突を出した位置に問題が、、、

それで、今度は屋根抜き煙突の位置からストーブが設置可能な所をピックアップしてみました。

しかし、その位置からも煙突はいい具合の所にはありませんでした。

そして煙突部材の選定ですが、これがまた考えさせられました。
結局キートスのN氏に相談し、煙突部材の発注をお願いしました。  




煙突をどのように出すか、煙突メーカーのアドバイスも受けながらいろいろ変遷を経て、煙突が届きました。




でもここからがまた、いろいろ考え所でした。
(よく考えないと、煙が外に出ませんからね〜)


炉台作り


ストーブ設置場所が決まれば、まずは薪ストーブの下と後ろのタイルを貼る事です。

普通に後ろ壁にタイルを貼り付けたら、タイルが割れちゃいますよね。
(ログハウスを作った人は当たり前のようにわかりますよね・・・セトリングがあるから。)




タイルは下地壁を作ってそこに貼りますが、 タイルだけ貼って熱がこもったりしないかな・・・と、下地にはALC(軽量気泡コンクリート) を使い、尚且つ通気層も取って、ちょっと真剣にタイル設置をしました。

そのおかげで、少し小さめです。

本当は今はやりのモザイクタイルでかわいく作りたかったのですが、テクニックと費用の関係でこのレベルで我慢。

まあ、こんだけの事でも色々たいへんでした。
でも、できるとうれしいものです。


 

また、こんな煙突もわざとやっているように見えるみたいで、なかなかの評判ですよ。


薪ストーブの火入れ


薪ストーブがなぜ人気があるのか、火を付けたらわかりました。

これは自分でやってみれば本当にわかります。。。




気づいたら、薪ストーブの前で1時間以上経っていました。(笑)


冬も快適


冬、雪が降りました。




でも、ログハウスの事務所は薪ストーブのおかげでとても暖かく快適です。

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