1.ログハウスの間取りを考える


キートスと打ち合わせ開始


建てるログハウスは「お好み焼き」の店舗、内部は客席となる。

いくつテーブル席が置けるか、トイレ、手洗い、レジの位置はどこにするか。

厨房は内部壁も防火壁にしなければならないため、ログハウスとは別に考えて 在来工法で背面に。

いろんなことをキートスと電話で打ち合わせをしながら間取りを決めていく。 (2011年夏)




確認申請が必要な地域だし、飲食店に関する諸申請などもあるので、厨房部分の設計と確認申請については地元設計士さんの協力を得ることにした。

2011年秋、ログハウスの部材キットを契約。


基礎工事


その後地元設計士さんによる建築確認申請も無事終了し、基礎工事にとりかかった。

確認申請には有資格者が必要だったため建築士さんに書類作成を依頼したが、消防法の申請や各工事の手配及び管理はもちろん自分でおこなった。

いわゆる「現場監督」みたいなものやね。

建築地は住んでいる場所とは異なる「初めての土地」、
これからのことも考えるとやっぱり何らかの形で地元の人達とつながりたい。

だから、基礎工事は地元の業者さんに依頼した。




よく仕事してくれたし、地元の方にお願いして良かったと思うよ。


ログ部材キット到着と荷降ろし作業


2012年1月23日、
フィンランドから40フィートコンテナに詰められたログハウスの部材キットが到着。

もっと早く部材が届く予定だったが、海上輸送時の配船スケジュール変更で 到着が遅れた。

荷降ろし作業は運送会社の方に手伝ってもらい、その会社の駐車場でコンテナからの引き出しを行う。

マニュアルには「大型クレーンでコンテナから荷物を引き出す」とあったが、運送会社の人は「こちらの方が慣れているから」とフォークリフトを使って 荷降ろしをした。

でも普通の小さなリフトではなく、3トンとか4トンとか持ち上げられる大きなリフトだ。

見ている方はハラハラしたが、さすが専門業者さん、スムーズに作業を進める。

「コンテナは午前中に返却」というタイムリミットがあってそれがプレッシャーだったけれど、実際にやってみれば思っていたよりスムーズに進んで、何も問題もなく終わった。




コンテナを返却した後は、建築地までの二次輸送。






運び込んだ部材梱包はログ組みなどの作業に邪魔にならないように配置し、作業シートでしっかり養生。




でも建築地に並べた部材量には驚いた。
「こんなたくさんの部材、大丈夫かな」と思ったほどだ。

後日、ログハウスを建てた後、背面に在来工法で建てる厨房の部材が届いたが、あまりの少なさに「これだけで大丈夫?」って思ってしまったよ。

厨房の広さはログハウスの1/3程度、
でも部材量はログハウスの1/15程だったかな・・・

ログハウスの部材量に慣れてしまっていたからね(笑)

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