3.家族で頑張ったログ組み


ログ組みスタート


11月29日

お友達家族2組と主人の弟がお手伝いに来てくれたので、午前中は基礎の中に 壁ごとの材料をきれいに並べる作業です。




男手がたくさんあったので、敷地いっぱいにあった材料があっと言う間にきれいに整理されました。




午後はログ壁を積み上げる作業をしました。

主人はダボ穴位置や電気穴を確認しながら指示を出し、私は断熱材を張ったり 写真を撮ったりしながら、みんなでワイワイ楽しく作業しました。




ただ線路向こうにマンションがあるせいか、カケヤがログ材に当たる時の音が響くので、「大丈夫かな?」と少し心配してます (-_-;)




子供たちも楽しく遊んでいて、かわいい先住者(トカゲ)を見つけて喜んでいました。


1階桁までのログ組み


12月5-6日

主人の両親と弟が手伝ってくれて、一階部分のログ組みが完成しました。




思ったより早いペースで作業が進み、一日5段ペースで立ち上がってます。






部材到着からあまり日も経ってないせいか、反り等もなくすんなり交差部分が入ってくれるおかげも あるかも知れません。








5日には キートスの先輩セルフビルダーさんが 現場にお寄りくださって、たくさんお土産を頂きました。

とても優しそうな方で、「また機会があれば見にきます」とおっしゃてくださいました。

ログ組みの注意やコツなどもいろいろ伝授していただいて、 早速組み間違えたログをバールでこじあけるので参考にしました (笑)




6日は土地を紹介して下さった不動産会社の担当者が来て下さり、気にかけてくださる方がたくさんいることのありがたさを 本当に感じました。


ロフト根太ログ


12月18〜20日

18日は 主人の父が手伝いに来てくれて、ロフト根太の施工をしました。




とりあえず組み上げていき、少し平衡にしましたが、床板の施工時にまた改めて平衡にしようということになりました。





夕方は早めに作業を終わせて、クリスマスのイルミネーションを見に行きました。
毎年サンタさんが来ているので、写真を撮りに行ってます。




子供も小学1年生になると、「去年のサンタさんと違う人だよ〜、しかも日本人っぽい!!」と疑問が生まれるようです…。

「お母さんも良く分からないけど、日本人には日本人のサンタさんがプレゼント配るのかもよ〜」とか取り繕いながらも、子供たちは喜んでくれたようなので嬉しく思いました。


19日は、午後からクリスマス会の準備があったので、午後2時頃までの作業です。

ログを16段から19段まで積みました。




主人の弟と、途中から父も来てくれたので、重く長い材をロフトにあげるのに とても助かりました。
特に父から発破をかけられると、息子たちは気合の入り方が違います。




高所恐怖症の私はロフト部分にすら上ることが全然できず、みんなに手伝ってもらわなくては主人のみに作業を頼ることになっていたと思うので、本当に助かりました。

クリスマス会は主人の実家の近所の人も来て、主人がローストチキンを焼いたり、主人の母の手作り料理に近所の方の持ち寄り料理にと、豪華なお食事を頂きました。

私は何もしなくてもとても素敵なクリスマスになるので、本当に幸せな嫁だな (笑)


20日は 主人の弟が手伝ってくれ、通しボルトの座彫り作業をしました。




主人は3日間頑張っていた疲れがピークだったようで、脂汗がでるとしきりに言ってました。

私は子供を連れて買い物に行かなくてはいけなくて出かけましたが、主人は弟と二人で少しログ組みもしたようでした。


12月24日

娘がサンタさんにハムスターをお願いしていたので、午前中はペットショップにてハムスターの飼育セットやどんなハムスターがいいのかなどリサーチ!!

午後からは疲れとクリスマスの準備のあわただしさのせいかな(-_-;) 、しなくていいA壁側の通しボルトのログを座彫りしちゃいました。

それと、P壁とC壁の窓部分のログを切り込み入ってるところまで丸ノコとのこぎりを使って加工しました。




とても慎重に作業してたので、仕上がりも上々です!

飛んできた木クズすらいい香りで、癒される〜☆


12月27日、毎年恒例の主人の実家のお餅つき。

臼も杵も父の私物なんです…


 

お正月用の餅は、12月末にみんなで集まって用意する風習になってます。

主人は仕事のために参加で きませんでしたが、近所の方や友人など集めて全部で30臼程つきます。

弟や私の兄や妹の旦那さん、近所の力自慢の男性に・・・と餅のつき手には困りませんでした。

たくさん子供も集まって、おいしいお料理も持ち寄って楽しく過ごしました。


妻壁のログ組み


 

12月28〜30日

28日の午前中は、ログの窓開口部の加工です。
前回の作業で要領を得たようで、スムーズに作業が進みます。

午後からは正月のスキー旅行の支度をするため、早めに切り上げました。

29日は 友人が午前中手伝いに来てくれました。




主人の幼馴染で、高いところも平気そうだったので、妻壁のログ組みを頑張ってもらいました。

主人も脚立に上り、ログの窓開口部分に足をかけながらA壁の28段目まで積んでいきました。

友人が帰った後、建具Tボードの取り付けをしました。


30日、今年の作業おさめです。

午前中だけ私の父母が手伝いに来てくれました。

妻壁に筋交いを取り付けたり、ログ組みをしました。
窓開口の上の28段目まで積んで、終了です。

妻壁が少しぐらついていましたが、筋交いが付いて 一安心。

ロフト根太はログ自体がたわんでいるような感じなので、床板張り前にジャッキで持ち上げる必要がありそうです。

午後からは、私の実家に集まっている姪や甥に早めのお年玉を配りに行くので、作業は早めに終了。

明日からは福島に正月スキーです。
雪が全然ないとのことなので暖冬も考えものです。

ログ作業は寒さに凍えることもなく助かりますが…




娘がスキー楽しみにしているので、スキーができるくらいの積雪がありますように…☆




 


ログ組み完了


1月5日

Tボードの作成と取り付け等をしました。
玄関や掃き出し窓のTボードは、長さの調節をして取り付けをしました。

これより上のログ組みをするのは足場がないと危険と判断し、大工さんに足場の取り付けをお願いしました。


1月9日

来週予定だった足場がもうかかっていました。

午後から私の妹の夫と主人の父、そして近所の友達が手伝いに来てくれたので、残りのログA壁29段から34段、C壁28段から34段を積みました。




足場があると、やはり安心してログを積むことができます。

後は棟木をのせて35段めのログをのせたら、ログ材がすべて無くなります。
なんだかんだで、あんなにあったログ材が無くなってしまうとさみしいものです (/_;)


1月14日

主人の両親が手伝いに来てくれ、大工さんのところに置かせてもらっている 垂木や棟木などの材料を2トンロングトラックをレンタルして運びました。




レンタル料は6時間借りても12時間借りても千円しか違わないので、12時間レンタルしておきました。

外部化粧材以外の材料を運びこむことにしたので思ったより時間もかかり、12時間レンタルしておいて良かった☆




「この材料はどこに使うのか分からないなぁ」なんて言いながら運びこみ、マニュアルを見ながら何となくどの材料か見当つけて、どこに置くか決めました。

材料の中には全然見当もつかないものもありましたが、そのうち分かるだろうと思ってます。


1月17日

建築地に運び込んだ材料の長さなどを測ってどこに使う材料か調べ、手伝いに来てくれる人にもわかるようにマスキングテープに材料名を書いて貼付けたり、棟木などの墨つけや垂木をログに固定する金具が来る部分を加工したり、 と棟木をあげる前にやっておきたい準備作業をしました。

まだまだやりたいことがありましたが、続きは20日にすることにしました。


1月18日

朝起きたら雪一色…
主人は臨時で仕事が休みになったので、ログに積もった雪を落としてました。




私は子供とお留守番です。

前に建っていた家の解体をしたのに滅失届けをしていなかったので、届け出をしに法務局に行きました。
後は閉鎖登記を手に入れて、税務署に書類を送らねばなりません f^_^;

まさかの高所恐怖症に四苦八苦しましたが、1月初旬でログ積みが終わり、安心しました。


棟上の準備


1月20日

垂木と面戸板などの加工をしようと思っていましたが、 キートスにTELして 垂木の加工はしなくていいことが判明したので、まだ取り付けていない室内部分のTボード取り付けやキシラデコールの塗装、ホームセンターに買物…

なかなかこまごました作業が多くて進みません。




滅失届を出したので 法務局の方が確認に来られました。
「自分たちで建ててるんですか?」 と物珍しそうでした (笑)

次回は棟上げの予定です。
人手を集めて、クレーンに頼らずにあげることになりました。

丸一日作業出来る日が結構少なかったのと、 Tボード取り付けや建築地への材料搬入などの作業が手間取ってしまったのもあり、棟上げまでは時間がかかってしまいましたが、いよいよなのでドキドキします。



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