ログハウスでの電気配線は露出ですか?

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ログハウスでの電気配線は露出ですか?

いいえ、ログ壁内を貫通させ見えなく配線します。

ログハウスの電気配線の方法と言っても、ハンドカットログとマシンカットログでは異なります。

ハンドカット・ログハウスの場合は通常ログに一本づつドリルで電気穴を空け

電線を通しながらログ組み作業を行います。

 

マシンカットログハウスの場合は、あらかじめログ材に電線を通すための縦穴が空けられていますからログ積み時には電気配線をする必要がありません。

ログ組み表(添付のマニュアル)を確認しながら、電気穴をふさがないよ

うに気をつけてログ積み作業を行ってください。

電気配線工事はログ組みが終了し、棟上げを行う時に仮の配線を通しておきます。

 

コンセント等は通常、床下から配線します。

コンセントが追加で欲しい場合は、ログを2~3段積む時にドリルで電気用の穴を開けておけば後で配線できます。

ロフトは 1階から一度屋根裏(屋根垂木部分)に配線し、屋根垂木を移動しながら配線を分岐し作業します。

コンセントやスイッチボックスの取り付けは、ログ壁を掘り込んで取り付けます。

 

ログキット契約時に、基本配線プランを想定してログ材に電気配線用の縦穴をどこに空けておくのかは

各ログハウスメーカーにより多少異なる場合がありますので、その際にしっかり打ち合わせを行う必要があります。