【 よくある質問 】
ログハウスを自分で建てるのに、何か資格が必要ですか?
この質問の回答として、 指定業者か建築士でないと できない作業を 記載してみます。
(1)建物延床面積が100㎡を超える場合は、 その設計と工事監理について 建築士の資格を持った者でないとできない。 (2)電気工事をするには、 電気工事士の資格が必要。 (3)水道引き込み工事は、 自治体の指定した業者でないと 施工できない。 (4)ガス工事は、 認可業者のみ。
となり、それ以外の工事は無資格者(素人)でもできると言うことになります。 電気の申請作業や給排水工事、ガス工事については 最初から皆さんも自分でやろうとは考えていないでしょうし、 私達も勧めません。
(1)の100㎡云々の記載は 誤解が生じる恐れがあるので もう少し詳しく説明します。 別荘などで 1階、2階の床面積の合計が100㎡を超えない場合は 問題なく素人でできると理解できるでしょうが、 100㎡を超えた場合は??? ( ※地域によっては 50㎡とか70㎡で規定している所もあります。建築地にある役所でご確認ください。)
100㎡というのは 坪に直すと30坪なので、普通の住宅の規模では これを超える場合が 数多くあると思います。 もし自分で建てたい家が 32坪だったら、 設計と工事監理は建築士でないと出来ない・・・ということになり、 ここだけ読むと資格のない人はセルフビルドができないような 錯覚に陥るかもしれませんね。
でも、資格要件があるのは あくまでも 「設計」と「工事監理」だけであって、「施工」ではありませんから、 設計士に 「設計・工事監理」を依頼し、 施工を自分でやるのは 一向に構わないのです。
100㎡以上の自宅(住宅)などを建てる場合は、 「設計・現場管理」を建築士に依頼し、 工事は自分で施工されています。
キートスの建築マニュアルをしっかり読んでセルフビルドすれば、 特に建築士に現場に出向いてもらうことも必要なく、 遠方からでも「現場管理」ができます。
ですから 建築士さんと細かく打ち合わせをすれば、最少の費用で 大半のセルフビルドが 可能になります。 |
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