先週(9月22日)、千葉県へ納品サポートに出かけました。
納品場所は千葉県房総半島の海沿いの町です。
建築地は区画整理された住宅地の一角で、
建設地前面にあるさほど広くない道路上で作業をする計画です
しかし40フィートコンテナは相当な大きさです。
途中の道で曲がり切れそうも無い所や
道路を横切る電線の下を通り抜けるのが難しかったり、
最後はバックでほど良い位置にコンテナを設置するという
トレーラー運転手の技術にかかるような多くの困難がありましたが、
一つ一つ時間を掛けて克服し、なんとか建築地に横付けできました。
クレーンも脚を出せば道路幅いっぱいなので
完全通行止めにしてコンテナ引き出し作業を開始しました。
幸い建築地を横切る電線は無く、
道が緩やかな傾斜になっていたのもあって
コンテナからの引き出し作業は順調に進みました。
ログ部材もコンテナから半分引き出したら
そのままクレーンで建築地内の然るべき場所に
配置することもできました。
ユーザーさんが今後の作業を考えて予め配置を考えていたので
部材配置はとてもスムーズでした。
いつものようにコンテナから荷降ろし作業は2時間程度で終了でき、
本当にホッとしながら帰路につきました。
前日まで台風の不安もありましたし、
荷降ろし日以降も再度の台風接近情報と重なったなかで
運よく晴れた一日でした。
合わせて、コンテナの建築地への近接においても
数か所の曲がり角で奇跡的に数センチの範囲で通行できたり、
何回も何回も切り替えしをしながらも
嫌な顔をせずにトライしてくれたコンテナの運転手さんと
その運転技術に助けられた結果の本当に幸運な一日でした。
現場はまだ基礎工事が完成していませんが、
10月にはログ組み作業が開始できるそうです。
このまま今後も幸運が続くことを祈っています。
( written by N )
［ ログハウス建築現場から 22.09.29 ］ Kiitos Log House
