先週、埼玉県内にあるセルフビルド現場を訪問しました。(3月6日)

悪天候の中、埼玉県内のセルフビルド現場を訪問してきました。
向かう途中の新潟県境あたりは猛烈な吹雪、除雪車も出動していました。

 

 

今冬はこのような景色を見ずに3月半ばまで過ごしてきたので
とても緊張して運転しましたが、
雪国のトンネルを抜けた埼玉の現場はまさに春で、梅の花が咲いていました。

 

 

このオーナーさんは、自宅となる大きいログハウスをほぼ一人で建築しています。

正直に言うと、最初は「大丈夫かな」と結構心配していましたが、
屋根仕上げも完了し、天候の心配をせずに内装作業をすすめられること、
何より技術が上達して自信がついて来たことで
楽しそうに作業されているのを感じ、本当に安心しました。

2階にログ材の積み増しを6段追加したログハウスなので、
ログ組み作業も大変だったことでしょう。

今は2階の床板が完了したところです。
今後の作業の裏技や効率よく作業する秘伝をしっかり伝授したので、
格段に作業スピードは上がるはずです。

 

外壁塗装はすでに完了しています。
塗料は「キシラデコール」で、肌色のような色合いのですが、
キートスのセルフビルダーでは初めての色だと思います。

オーナーさんはセルフビルドのために電気工事士の資格も取ったので、
内装作業をしながら電気配線も作業しています。

作業の進みは多少ゆっくりかもしれませんが、
着実に、でも急いで(銀行からのプレッシャーで)完成を目指します。

 

 

コロナウィルスの影響で学校が休みになったので、
娘さんも勉強道具持参で応援に駆けつけています。

現場の隅の勉強コーナーで勉強が終わったら、
窓の外部化粧板を白く塗装する仕事を受け持つそうです。

今回も現場に寄ってよかった。本当に安心できました。
これからも作業を頑張ってください。

( written by N)

 


[ ログハウス徒然草 20.03.09 ]     Kiitos Log House