昨年はログハウスで家庭菜園を楽しみ、野菜には困りませんでした。

「2019年は春先より年末の積雪まで、家庭菜園でいろいろ野菜を作ってみました。」

メールを送ってくださったのは、
福島県内にログハウス別荘をセルフビルドで完成させ、
現在は仕事をリタイアして別荘での暮らしが増えたオーナーさん。

 

 

「春、雪解けを待って畑づくりを開始しました。

野菜は多品種少量で30種類くらい栽培し、ほとんど良く育ちましたが、
気候が冷涼なため、夏野菜の苗の植付けが早すぎて後から植えなおしたり、
スイカとトウモロコシは、熊の被害に会いやすいとの理由で
途中で栽培をあきらめたりしました。

熊は出没しませんでしたが、アナグマが畑のミミズを食べに現れました。」

 

 

「夏になると、巨大ズッキーニ、ネット栽培のカボチャ、
葉物ではルッコラやチンゲンサイなどアブラナ科のものは多く収穫できました。

ハーブ園として、ローズマリー、レモンバーム、ディール、チャービルなど
10種類ほど育て、料理に使ってます。

花壇も作り、いろどりのきれいな花を楽しむことができました。

 

 

秋の台風でログハウスの裏の水楢の木が途中で折れたので伐採。
伐採した木は、薪とシイタケのホダ木に使う予定です。

冬、雪が降ったら雪下キャベツと雪下白菜にしようと種を蒔きました。
そこそこ育ちましたが、残念なことに今年の雪不足で雪に埋もれる前に収穫となりました。

 

夏から冬まで新鮮野菜には不自由することはありませんでした。

余った野菜は、ピクルスや冷凍保存、干し野菜などで保存したり、
自家製トウガラシで作ったラー油は、癖になる辛さでした。

今は、雪に覆われた畑を見ながら、今年の作付け計画を練っています。」

 


[ ログハウス徒然草 20.02.28 ]     Kiitos Log House