妻壁立て&棟上、そして屋根垂木が完了しました。(長野県)

「ログ建築地もいよいよ冬の佇まいになってきました。」

今週初めに作業報告を送ってくださったのは、
長野県内でログハウス別荘をセルフビルド中のオーナーさん。

10月には「妻壁パネル作成中」とメールが届いてましたが、、、

 

 

「ようやく先々週に棟木を上げ、
垂木36本を設置することができました。

2トンユニック車を持って行ったのですが、
当初からブームが届かない高さであることは分かっていたのですが、
結局一部の荷動かしにこれを使用しただけで、
棟上げ等は全て人力に頼るところとなりました。

工事自体は毎週末だけの間欠した工事ですので、
妻壁は外壁を張ってしまうと強風等による妻壁の転倒が怖いため、
風の通り抜けを良くさせておくことを考慮して、
防水シートと外壁板壁の設置は後日としました。」

 

 

「そして一昨日、昨日とこの板張りに行ってきましたが、
この工数は半端なく簡単に終わるものではありませんでした。

二日で何とか一つの妻壁の外壁張り施工となっております。

来週はもう一方の妻壁の外壁張りを終えて、
はれて横の垂木とつなげることができます。

その後に野地板張り、合板張り工事にようやく進めます。
ただ初雪との勝負で、非常に心中焦りがあります。」

 

 

毎年10月は台風がやってくる時期でなので
セルフビルダーさんの現場の進み具合が気になります。

でもこのセルフビルダーさんのように天候についてもしっかり考え、
それにより作業方法や順番を変えるのも必要ですね。

さすが、自立系セルフビルダーさん!!

 


[ ログハウス徒然草 19.11.15 ]     Kiitos Log House