都内にある黒のログハウスに寄ってきました。

先週の土曜日(2/16)は 神奈川県内での荷降ろしサポートの出張ついでに、東京都内のユーザーさん宅に寄ってきました。

テラス上部にバルコニーを作ったので、出入用のドアをフィンランドから取り寄せる依頼を受けていました。

今回は そのドアの納品です。

 

 

このユーザーさんは ちよっと有名なキートスのセルフビルダーさんです。

「キートスのセルフビルダー達」ページでも紹介していますが、外壁を黒色で塗った2階建て住宅で、ログ組みや内装はもちろんのこと、屋根仕上(防火シングル)もご夫婦でやり遂げた「スーパーセルフビルダーさん」です。

当時 ログハウスに濃い色を塗る例は少なく、キートスのお客様で黒を塗ったのは このセルフビルダーさんが初めてでした。

(あ~、あの黒いログハウスの人ね・・・とわかる人も多いと思います)

セルフビルド? いいね〜、やってみれば?
東京に住んで随分経ちました。子供たちもここで育ち、すっかり東京に定着。そろそろここに家を建てて落ち着こうかな。

別荘地や建築条件が整った場所ではなく、東京都内でのログハウスセルフビルドだったので、その過程で生じるいろいろな困難もひとつひとつ克服しながら完成に至った時には さすがに私達も本当に感心しました。

 

その後写真を見て「黒のログハウスも良いもんだ」と黒塗装したユーザーさんも数人おいでです。

 

 

 

ログハウス建築は5年前に完成していますが、ログ住宅としてはまだ成長過程のようです。

特に薪ストーブの薪集めには特化していて、建物の周りに大きな薪小屋を作り、それでも足りずに敷地に積み上げてあります。

(さながら、薪販売をビジネスにしているようです)

 

「ご無沙汰していました。ログハウスは本当に快適ですよ。ともかく暖かい! 満足しています。

でもこの次に建てるとしたら、平屋にします。」

(2階の作業や屋根仕上げは怖かったそうです。足場も手作りでしたからね。)

 

 

 

「ほぼ薪ストーブ1個で生活しています。

テレビを見るより 薪ストーブの炎を見て過ごすことが多いです。」

 

突然の訪問でしたが、薪ストーブは元気に燃えていました。

このビジネスのおかげで日本全国に知人ができて、改めて「なかなか良い仕事だ」と実感しながら帰ってきました。

( written by N )

 


[ ログハウス徒然草 19.02.20 ]     Kiitos Log House