大雨被害がなかったログハウスで休日の夜を過ごす

ここ数年、梅雨時期になると 大雨で被害が出ることが 多くなりました。

新潟県内でも数年前に大きな被害が出た水害が2度ありましたので、九州での水害は 他人事とは思えません。

九州にも キートスのログオーナーさんがいらっしゃるので 被害がないかどうか

ログハウス建築地やお住いの住所などを確認したりしていました。

そして 今日、九州のログオーナーさんの一人が メールを送ってくださいました。

今回の災害地と谷を挟んで反対側の山中にあるログハウスは 被害はなかったようです。

 

「7月5・6日の豪雨は 朝倉市と その向こうの東峰村・大分県日田市に 大きな被害をもたらしました。

杉を植林した山が いたるところでがけ崩れを起こし、

流木と土砂が川をせき止めたために 川が氾濫し、

田畑や住宅に甚大な被害を与えました。

 

現在、自治体、民間あげて 支援活動を続けています。

 

10日経った 先週末、気になっていた山のログハウスの様子を見に行ってきました。

ログハウスのある山は、朝倉市・日田市との間にある山脈の向こう側にあって

近くでありながら雨量少なく、被害はありませんでした。

ただ、いつも散歩する川岸の杉が

増水した水に何本か倒されていました。

すぐそばの川岸の広葉樹は

大きな根をしっかり張っていて何ともないようで、

これまで進めてきた杉植林政策を

転換するべきなのかもしれません。

 

その夜は、裏庭のテーブルで

夕食をいただきました。

たき火場もつくったので、

ゆらゆら揺れる炎を見ながら

夜空を見上げました。」

オーナーさんは 多分お仕事柄、

今回の災害で忙しい毎日を送っていらっしゃると思いますが、

たまにはこうやって ログハウスで静かな夜を過ごされるのも 大切なことですね。

 


[ ログハウス徒然草 17.07.21 ]     Kiitos Log House