ゴールデンウィーク前にログキット部材を納品した セルフビルドユーザーさんからの依頼で
山形県へ住宅用ログハウスの部分工事に出かけて来ました。
若いセルフビルダーさんは お父さんの強力なサポートを得て ログ組みを完了させました。
「自分でやりたいのは山々ですが、梅雨前に屋根を掛けて安心したい。
また、屋根等の高所仕事は依頼しようと 当初から計画していたので、なるべく早くお願いします。 足場も掛けましたので よろしく。」
との連絡を受けて キートスの施工サポート隊出動です。
仕事は 妻パネルの作成、棟上げ、屋根垂木掛け、野地板、
及び 角煙突フレームの作成&取り付け 等で、
あらかじめ作業計画と必要部材を準備の上 現場で作業開始です。
作業した数日間は 異常気象とも評されるほどの好天気で、
気温もまさに 夏日です。
屋根関連の高所作業には 雨が大敵ですが、快調に仕事が出来て 約1週間で完了しました。
たびたび現場を訪れる お父さんからも
「息子が ログハウスを自分で建てると 相談もなしに始めた時には どうなるものか?と、不安でした。
どんなものができるのかも よく知らなかったので、屋根が掛かり 全景が見えて 大満足です。 いやーすごい!すごい!」
と賞賛の声を 再三いただくので、私たちも嬉しくなって 力が入ります。
そして 作業最終の前日には
「午後から 休みを取りました。
できることは何でもやりますから、言いつけてください。」
と ユーザーさんも 現場に来られたので、
一緒に 笑いながらの楽しい仕事と
これからの作業の説明などを交えて 進めました。
屋根作業の体験のため 屋根にも上ってもらい、
私達の作業完了後、
待ってました! と屋根屋さんが登場し
早々に ルーフィング(屋根防水紙)を
張ってくれたので、
これからは 雨の心配はありません。
心置きなく 内装仕事を開始できます。
まだまだ内装作業は続きますが、両親と仲良く 協力してもらいながら
セルフビルドを楽しんでください。
[ ログハウス徒然草 16.05.26 ] Kiitos Log House