通関業者の担当者が挨拶に来ました。

昨日(8/18)、通関業者の担当者から 「東京への異動になりました」 と電話が入り、

午後から 新しい担当者と一緒に キートスの事務所に挨拶にやってきました。

 

彼は新入社員として新潟に配属され、その後 約15年間、 フィンランドから届く みなさんのログハウスキットの

通関作業と 建築地までのコンテナ輸送手配を 担当してくれていました。

 

「いや~、新潟を離れるのは 寂しいですよ。」

関東の出身だけれど もうすっかり新潟に馴染んでしまった彼は 「都会に馴染めるか不安」 と笑っていました。

そして15年間に及ぶ 通関とコンテナ輸送に関する 数々のエピソードに 話が及びました。

 

港での税関抜き打ち検査に当たって

コンテナの荷物を全部引き出したことがあったこと、

(一度引き出した梱包をコンテナに戻すのは無理で

10トントラックに積み替えて運びました)

 

連休前で ドライバーさん手配が付かないところなんとか無理言って ドライバーさんを探してくれたこと、

コンテナが狭い道で 民家の塀を壊したので 弁償したこと、

建築地に向かう山道で トレーラーが脱輪したために 25トンクレーンを手配して 引き上げたこと、

コンテナドライバーさんが 荷降ろし場所でケガをしたために 急遽 他のドライバーを向かわせて コンテナ回収したこと、

他にも 大小さまざまなトラブルを キートスは彼と一緒に 対処&解決、 そして 学習してきました。

新入社員だった彼も 今や部下をもつ立派な役職担当者、彼の協力は 私達にとって どんなに心強かったことでしょうか。

 

「大丈夫です。新しい担当者は すでに東京港で  いろいろな問題にも対処してきた経験がありますから」 と彼。

 

長年一緒に仕事をしてきた人が去ってしまうのは とても寂しいことですが、

きっと 新担当者も キートスの様々な要望を叶えるために 頑張ってくれることとでしょう。

 


[ ログハウス徒然草 15.08.19 ]     Kiitos Log House