80歳を過ぎても現役セルフビルダー

キートスのログオーナーさんには ログハウスをセルフビルドで完成させた後も

ウッドクラフトをされたり 物置小屋をセルフビルドされたり・・・と 好んで作業を継続されている方が多いです。

なかには ログハウス自体が進化し続けて ほとんど原型を留めていないログハウスもあります。

 

このログハウスも そのひとつでしょうか、

基本のログキッは GP-56/R (テラス屋根付き) です。

 

ログハウスが完成して 数年後には

高い鉄骨基礎の部分に壁を張って 作業場にされました。

その後 本来のテラス部分を壁で覆い

その上部(バルコニーにあたる部分)を 部屋にしたり、

広いテラスを増設して 屋根もかけました。

 

ご夫婦の田舎暮らしを より快適に より楽しくなるよう

常に ログハウスの増改築をされています。

 

「気が付けば、私も 80歳を超えましたよ。」

先週 お電話をいただいた際に そうおっしゃってましたが、まだまだセルフビルド現役で、

今年は 増設テラスの基礎部分に壁立てして 作業場を作るそうです。

「母屋の下に すでに作業場は あるじゃないですか 」 と笑ってお聞きすると、

「いやね、母屋下の作業場をテラス下に移動して、 ゆくゆくは 母屋下は部屋にしようと 思っているんです (笑)」

どうやら 「必要だから作る」 というより 「何か作業したいから 作るものを探す」 という感じですね。

 

定期的にお電話をくださいますが、しばらく電話がないと 「どうされてるのかな?病気してないかな?」 と心配です。

「私がこうやって 元気でいられるのは キートスさんのおかげと いつも感謝しています。」

とお話されるのですが、 いえいえ、元気をいただいているのは 私達の方です。

いつまでもセルフビルド現役で、 そして 時々 お電話くださいね。

 


[ ログハウス徒然草 15.08.04 ]     Kiitos Log House