「御無沙汰しております。」
メールを送ってくださったのは、 長野県でログハウス別荘をセルフビルド中のご夫妻、
ログハウスはほぼ完成していますが、 まだ内部の細かいおさめなどの作業が残っています。
ただ、セルフビルド中に ご両親の介護が入ったり、 ご主人が大病を患ったり・・・と
特に昨年は いろいろと大変だったようです。
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「昨年 主人は体調を悪くしていましたが、 5月末に治療を終え、 月1~2回 現場を訪れて
コツコツと 作業しておりました。
自宅から現場まで 車で約2時間半、 病み上がりにもかかわらず
キツイ治療から解放されて うれしかったのか 嬉々として 運転しておりました。
治療が終わったばかりの頃、主人は まだインパクトドライバーが持てず、
この際だからと 電気屋さんに来ていただき、 各部屋、廊下、玄関に 照明器具を 取り付けてもらいました。
主人は 夕方電気屋さんを玄関まで見送り、部屋に戻るやいなや
『 ログハウスは 気持ちいいよね。』 と しみじみ言っておりました。
考えてみれば、 窓を 大きくして 風通しをよくすれば クーラーは要りません。
我が家は 平屋建てで、 夏は 本当に涼しいのです。
そして 木の香り です。
大病すると クーラー特有のカビ臭さが ものすごく気になるようでした。
ログハウス全体が アロマテラピー、癒しの効果 があります。
『 セルフビルドをやってみて 良かった』 と 改めて思いました。」
[ ログハウス徒然草 15.02.03 ] Kitos Log House