アイリッシュバーのカウンターのように

ログハウスの外壁には ログ材保護のために 『防腐・防虫塗料』 を塗ります。

 

以前は 『木の家』 とか 『ログハウス』 のイメージに合う 薄めの茶系を塗られる方が ほとんどで、

なかには 「白木のような美しいログ色を残したいので、 色をつけたくない」 という方もいて、

紫外線や汚れ防止のために 少し色が付いた塗料をおすすめする・・・ということも 少なくありませんでした。

今でも 一般の方には 『ログハウス=薄めの茶色』 というイメージが強いのも 事実のようです。

しかし最近は ログハウスに 濃げ茶や赤っぽいマホガニー色、 あるいは グレーを塗るセルフビルダーさんも増え、、

ログをアピールするのではなく、 周囲との調和やデザインとして ログハウス全体の色をコーディネイト。

素敵ですね・・・

 

茨城県内でセルフビルド中のログハウスでは オーナーさんご夫妻が 色だけでなく

塗料の特性 (皮膜の有無・艶の有無etc) も考えて 塗装をされています。

セルフビルダーであるオーナーさんに お使いになった塗料について お聞きしてみました。

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「ログ壁は キシラデコールのシルバーグレイ、

対比として外部化粧板は 皮膜を作るペイントで  鮮やかな色合いに仕上げたかったので、 コンゾランのライトアイボリー。

皮膜タイプでは コンゾランよりも シッケンズのほうが、より鮮やかな仕上がりのようです。

 

 

ドア外側は 屋外用油性塗料 シッケンズ・セトール HLSeのマホガニーにしました。

アイリッシュバーのカウンターのような 仕上がりにしたいものです。

 

完成したら この辺りを眺めながら スモーキーなアイラ系シングルモルトを

くぃ~~っ と一杯 いっちまいやしょうかねぇ、、、

 

いつのことに なることやら。。。」

 


 [ ログハウス徒然草 15.01.16 ] Kitos Log House