震災の地、福島県でセルフビルド作業開始です。

2011年3月の東日本大震災で津波の被害にあわれた方のセルフビルドが始まりました。

移転先の造成作業が遅れ、その後の基礎工事も人手不足の影響でかなり遅れ、
この度やっとログハウスのセルフビルドにとりかかれました。

「22日(月)は仕事の休みをとって、一人でも作業をしたい」とのことでしたので、
指導とお手伝いを兼ねて一日ボランティアに行って来ました。

この日を祝うように晴れ渡った青空、作業初日としては 最高のコンディションです。

 

挨拶もそこそこに、まずは土台材の設置から。

基礎に合わせて刻んだ土台材にアンカーボルトの穴を開けますが、
以前に少しだけ大工仕事の経験があるということで
ドリルを使ったりするのも躊躇なくスムーズに進んでいました。

今後の作業にも大工仕事の経験が十分生かされること間違いなしですね。

土台の施工は一日では終わらなかったので、
土台の続き、大引き&床根太、仮床、ログ1段目・・・など
今後の作業の進め方、手順などの説明をさせていただき、
セルフビルド初日の作業は終了。

 

今は仮設住宅での暮らし ということで、
「早くこのログハウスを完成させたい」という気持ちがあるようですが、
怪我にはくれぐれも気をつけて作業を進めてください。

この日はお父様も来られ、作業の手伝いをされていました。
親子2人でのセルフビルド、応援しています。

 


 [ ログハウス徒然草 14.09.24 ] Kitos Log House