10月8日の連休初日、 群馬県のユーザーさんのお宅に ちょっと寄ってきました。
快く迎えていただき、 世間話をうかがっているなかで
「ログハウスの地下室に 30年前くらいのオートバイが眠っている」 というお話だったので 見せてもらいました。

確かに 古い古いバイクが 6台も眠っていました。
私が本当に若かった頃(今でも若いつもりですが) 愛用したホンダのCB250(永遠の名車です)も 並んでいました。
ユーザーさんは ヤマハ、 カワサキ、 ホンダのバイク達のサドルを代えたり マフラーを代えたり、
ニマニマしながら いじりたおしているのでしょう。
団塊の時代の青年達にとっては まだそんなに豊かではなかった日本での青春時代に
心も体も自由に開放してくれるバイクは 象徴のような機械でした。
「 俺は 一生ジーパンを履いて、 バイクに乗り続けるぞ!」 と固い決心をしていた私ですが、
いつのまにか 自動車に乗り換えて、 腹回りのきついジーパンも 履かなくなりました。
それに伴い 風貌も 中村雅俊から 西田敏行に変貌し、
家内から 「食べすぎ!」 と 口やかましく攻め続けられる毎日を 過ごすようになりました。
それでも このバイクたちは 遠い遠い「青春時代の思い出」を感じさせてくれて、 感慨もひとしおでした。
ログハウスを建てる目的も ユーザーさんたち それぞれです。
今回は ログハウスで このバイクたちをなめまわしているユーザーさんを とてもうらやましく感じました。