三重県のログ組み、しかし台風で中断です。

先週は 三重県内のログハウス建築現場に 部分請負作業に出かけました。

このお宅は 8月初めに部材キットが到着し、 荷降ろしも完了していましたが

基礎工事が 1ヶ月ほど遅れたので、 9月中旬からのログ組み作業となってしまいました。

この時期なら 少しは涼しく 快適に仕事できるだろうと

タカをくって 出向きましたが、

9月とはいえ とんでもない暑さが続き、

みるみる体力が奪われていく状況でした。

キートスで請け負った仕事は・・・

土台敷き、 シルログとアンカーボルトの固定、

 ログ組み、 棟上げ、 屋根垂木及び野地板施工、

そして フィンランド屋根鉄板張り です。

新潟からは 約650kmくらい離れた現場ですが、 遠い場所は毎度のことなので 苦にはなりません。

それよりも 問題は 「暑さ」 です。

いつもより休憩を多くし、 水分も大量に摂り、 ちょっとペースを落としての作業です。

それでも 手馴れた作業なので 順調に 屋根垂木掛けまで終了しました。

ここまでは 順調でしたが、

ゆっくり速度の大型台風15号の

影響を受けて 悪天候になり、

強風の中での屋根工事は

危険ということで

天候が回復するまで工事を中断し

一旦 新潟に引き上げました。

あらためて 屋根工事に

出かけることにします。

ここのオーナーさんは 以前にもキートスのログハウスを 別荘としてセルフビルドされているので、

キートスのログキット 及び スタッフを とても信頼してくださっています。

今回は 広めの平屋ログハウスです。

ある程度お年を召されている方なので 平屋が住みやすいと 決断されたようです。

体力と人手、 そして多少危険が伴う仕事は 割り切って キートスに依頼され、

内装からは (それでもかなりな作業量が残りますが) オーナーさん御夫婦で セルフビルドされます。

ご主人は70歳代後半ですが、 ログハウスを造ることは 本当に楽しいそうです。

そのパワーには 私達も頭が下がります。 近いうちに 屋根工事に 再度出かけます。

また オーナーさんにお会いして、 そのパワーを 分けてもらうことにしましょう!!

[ ログハウス徒然草 11.09.21]      Kiitos Log House