昨日、 福島県内のログハウスセルフビルド現場に サポートのために出向きました。
緑に囲まれた 自然豊かな場所で、 連休を利用して オーナーさんのご家族が 作業に励んでいらっしゃいました。
ログ組みは すでに1階桁まで完了して
この時は ロフトの床根太ログ施工と
ロフト仮床張り・・・。
オーナーさんと 手伝っている息子さんは
お互いに 言葉を交わさなくても 息ピッタリ、
助っ人である息子さんも 次にすべき作業を
ちゃんとご自身で考えて 行動されていることに
とても感心しました。
「若い力は 本当に頼もしくて うれしいです」
と オーナーさんも 笑顔です。
一方 ログハウスの1階部分では 奥様と お嬢さんが 外壁の塗装中。
今回初めて ここを訪れたというお嬢さん、
「父が 以前作った 小さな小屋で
今回 寝泊りしてるのですが
こだわりがいろいろあって 素敵なんですよ」
と話しつつ、 楽しそうに作業されていました。
その横では 黙々と作業をされている奥様、
「ログ組みは力仕事なので 女性には 難しい」
と おっしゃっていましたが、
実は 根太金物を全部 一人で取り付けた ”ツワモノ” のようです。
お互いを信頼し、 尊敬し、 協力しあっているご家族のようすが とても印象的で、
「父親一人で 力のいるログ組みは 大変だから、 また手伝いに来ますよ」 と 息子さん。
家族イベントとして みんなでログハウスをセルフビルドすれば 楽しいのだろうな ・・・ と 羨ましく感じた一日でした。
[ ログハウス徒然草 11.09.20 ] Kiitos Log House