都会にある「 田舎暮らしのためのログハウス」

体調を崩されたことで 数年間使われていなかった ログハウス、

この春 オーナーさんの依頼で キートスのスタッフが

庭の草木伐採や ログハウス外壁再塗装を 行いました。

きれいに甦ったログハウスで

元気になったオーナーさんは 早速 庭造りを開始。

池を作ったり、 花や野菜も 少し植えられたようです。

「植えていないのに カモミールの花が 咲いているんだ。

 以前 植えてたから、 その種が どこかにあったんだね。

 日当たりがよくなったから 芽が出たのかなぁ。」

再び ログライフを楽しんでいる その報告と

庭造りに必要な 部材調達依頼のために

キートスの事務所に いらっしゃったオーナーさんは ニコニコと 幸せそうでした。

仕事のストレスからか、 昔、このログハウスを建築された頃も オーナーさんは耳鳴りがひどい時があって

ログハウスの部材キット詳細や 納品などの打ち合わせをする際に 少し大変なときもありました。

その後 難聴がよりひどくなり、 今は ほとんど聞こえないそうです。 たから 会話は 筆談。

オーナーさんとは もう長い付き合いなので お互いに 筆談での打ち合わせにも 慣れました。

筆談で ログハウスの話、 庭作りの話、 ビオトープの話など いろいろな雑談もしています。

オーナーさんの希望で 先日 室内や庭の写真を撮りに ログハウスをたずねると、

ロフトの窓からは 一面の緑、 美しい田園風景が 見えました。

「住宅街なんだけれど 前に家がないから、 眺めは 素晴らしいですよ。」

昔 ログハウスを建てるための 打ち合わせをしていた頃、 オーナーさんがおっしゃっていたのを思い出しました。

都会に居ながら 『 ログハウスで田舎暮らし 』 ができる 羨ましいロケーションです。

[ ログハウス徒然草 10.07.01 ]      Kiitos Log House