英名は「キャッツ・アイ」?

新潟市内の桜(ソメイヨシノ)もちらほら咲き始め、やっと 「春が来た!!」 という感じです。

 

桜より一足早く、 公園の歩道脇などで 地面近くで咲いている ブルーの花・・・

英名では 『キャッツ・アイ』、 小さな花をたくさんつけて 本当にかわいらしいです。

この花を好きな方も多いと思います。

 

でもこの花、 みなさんもご存知のように

日本では ちょっとかわいそうな名前、

『オオイヌノフグリ』 です。

子供の頃、 この少し長めのカタカナ名を覚え、

ちょっと得意になって 友達とかに教えていました。

でもある日 男の方から 「女の子がそんなこと平気で言っていいの?」

とからかわれ、 初めてその意味を知りました。 

「大きい犬の**タマ」 でしょうか。

 

こんなかわいい花、 英語では 美しい宝石を思わせるような名前なのに

どうして 日本ではそんな名前がつけられたのでしょう?

この和名、 花からつけられたのではなく、 その実のようすからつけられたようですが、

もう少し なんとかならなかったのでしょうか。

そう思うものの、 宝石のような美しい花と 気の毒な名前とのギャップで この花を記憶する人が多いのも事実。

 

それにしても 日本の草の名前には 『ヘクソカズラ』 なんてのもありますから

『オオイヌノフグリ』 は まだ愛嬌がある方なのかもしれませんね・・・。

 


[ ログハウスで自然暮らし 13.04.08 ]      Kiitos Log House