晩秋のログハウスへの侵入者

「ログハウス内への潜入者の顔ぶれが 変わってきました。

 ログ組が終わって 内装途中で寝泊まりした頃、

 メインの潜入者は アリでした。

 部屋の隅の方を 一列に並んで歩いていたものです。

 ログが完成して 周囲にアリよけパウダーを撒いたところ

 全く見かけなくなりましたが、 最近は現地に到着しますと

 キッチンシンクに 6~7匹、 洗面所に2~3匹

 時々トイレにも コオロギのような虫が 飛び跳ねています。

 潰してしまうのはかわいそうですし、 一匹一匹 手で外に逃がしてやるのに 手間がかかっています。

 どこから入ってくるのでしょうかね?」

 

先日 あるログハウスオーナーさんから届いたメールです。

自然豊かな場所に建つログハウスには いろんな虫が侵入してきます。

本当に どこから入ってくるのか いつも不思議に思うのですが、

虫にとっては ほんの小さな隙間でも 出入り自由なのでしょう。 

本来彼らの住んでいる自然エリアに 私達がログハウスを建てさせてもらっているのですから

人やログに直接危害を与えるなら別ですが、 虫たちとも上手に共存していきたいものです。

そして このオーナーさんのメールには、 こんなうれしい内容も書かれていました・・・

 

「以前 虫は大嫌いで、 見つけると 潰すか 冷凍スプレーで冷凍していましたが

 自然の中で暮らしてみると 同じ仲間のように思えてきました。」

 

 ログハウスで自然暮らしを始めると 人生観も変わりますよね。


[ ログハウスで自然暮らし 12.11.09 ]      Kiitos Log House