今年もカンジキ履きました。

 

北国のログライフ、田舎暮らしのお供のカンジキ(寒敷き-多分、こんな字だったと思います)です。

 

雪国以外の方はご存じないと思いますが、

雪深い所を歩く時に大変重宝します。

 

でも最近は ホームセンター等では売っていません。

田舎のめったにお客さんも来ないだろうと思われる

ひなびた雑貨屋さんの軒先に

冬になるとぶら下っていたりします。

今日、新潟市内から 30~40分ほど離れた

ログハウス建築現場が 気になったので 見に行ってきました。

 

後は現場の残材整理を残すくらいだったので 2週間ほど現場を離れていたら、

このカンジキを履かなければ近づけないくらいに 雪が積もっていました。

 

雪国の人々は 毎日降る雪を 毎日少しずつ雪のけをしながら 生活します。

その毎日の作業を怠ると 1週間分の雪がたまります。 そうなるともう カンジキの登場になります。

 

今年の雪は 特に豪雪で 写真のように

近くの道路は 車の高さ以上に

雪が積み上げられています。

でもこんな大雪でも 「北国の春」が

すぐに やってきます。

 

春がきたら このログハウスにも

ユーザーさんが 引っ越してこられます。

「新しいログハウスで 楽しんでくれたら

うれしな~」 と 私たちも春を待っています。

 

 


[ ログハウスで自然暮らし 12.02.11 ]      Kiitos Log House