外から 子供たちのにぎやかな声が 聞こえてきました。
キートスの事務所の前には 浄水場があり
その一部が公園として 開放されています。
街中の小さな自然は 鳥たちにとっても 羽を休める場所として
特に春の渡りの季節には 結構人気のようですが、
公園の出入口が １ヶ所しかないので 多分安全上からも
保育園や小学校低学年の校外学習に よく利用されています。
今日は 近くの小学校から歩いてきたようで、
子供たちの手には 絵を描くための道具が・・・、 どうやら 写生大会のようです。
ここには クジャクなども飼育されているので 絵のモデルにも不自由なさそうですね。
そういえば 子供の頃、 学校の写生大会で 毎年 動物園に行ってた記憶があります。
絵の上手な子は ライオンとかトラなど 迫力ある動物や 愛嬌のあるサルの群れなどを描いていましたが、
どちらかというと絵が苦手な子は みんなお決まりで ペンギンをモデルにしていました。
動かないし、 形も単純だし・・・、 もちろん 私も ペンギン組でした。
そうやって 子供時代 苦痛だった写生大会を 適当に過ごしていた私は 今でも 絵は苦手で、
ログハウスカタログを考える際にはいつも 「絵が上手に描けたらなぁ」 と思っています。
さて、 キートスの事務所の窓から 前の公園を眺めてみると 子供たちは 思い思いの場所に陣取って
公園全体の風景や 目の前にある木、 池、 クジャクなどを 描いているようです。
この時期の写生大会は かなり寒そうな気がしますが、身近な自然に親しむという意味でも
そして 将来役立つように 絵を描く腕を上達させるためにも、 大切な行事なんですね。
