「 クマの糞を見つけると 嬉しいような 怖いような 」 と あるセルフビルダーさんがおっしゃっていました。
クマが何を食べているのか 興味津津になって つい糞の観察を してしまうそうです。
「ウン、ウン、その気持ち、とってもよくわかるよ。」 と頷いてる ログハウスオーナーさんも いらっしゃるでしょう。
森の中で クマに出会いたくないけれど、 遠くからならその姿を ぜひ見てみたい動物ですね。
人間が 自分たちの都合のよいように自然を開発したことで 山や森の実りが減ってしまい
秋になると 食糧を求めて 麓の集落に出没するので 駆除されて（殺されて）しまう 野生のクマたち、
そのうち 日本の森から クマが消えてしまうのではないかと 心配になります。
なんとか クマたちと うまく共存できないものでしょうか。
クマがいるということは 本来それだけ森が豊かということなのですが、
人間が森に進出していくことで 豊かな自然を壊してしまうのですね。
里山歩きに出かけたときに よく見かける 「熊出没注意」の看板、
でも クマだけでなく 森の生き物たちにとっては
「人間出没注意」 という看板が 必要かもしれません。
