先週撮った 「ユキワリソウ」の写真を見て、 この前の日曜日 宮城と福島に住む友人が 突然新潟にやってきました。
一緒に 里山を歩き、 小さくて 可憐なユキワリソウを見て、 彼らの心も 和んだようでした。
そして 昨日、 こんなメールが 届きました。
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「自宅にいると 夕方5時以降は すべてのお店が閉まり、
コンビニや ガソリンスタンド、 ファミレス など 灯りが消えた街の現実。
種類や数量が 非常に少ない スーパーに 長蛇の列をなしての 買い物、
何時までも続く 安否確認の映像&ラジオ、 追い打ちを掛ける 終焉の見えない 原発問題。
被災県を一時でも離れることで 気分転換ができ、
しかも 綺麗な花 ・・・
明日に向けての活力を 沢山頂きました。 ありがとう!
被災前の生活パターンを 何とか取り戻そうと
現実逃避していた自分。 でも モヤモヤしていた気持。
それが今は 頭の中の霧が一瞬で晴れた 爽快な気分です。
今日 市役所に ボランティアの参加方法を 聞いてきました。 早速 今週末に 参加予定です。」
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家の倒壊などの直接的被害はなくても 親戚の中に 遺体で発見されたり 行方不明の方がいたり・・・
メディアでは報道されないけれど 被災地の人々の中には たくさんの悲しみや 心の葛藤があるのですね。
1~2日という短期間でも 被災地を離れることで 気分リフレッシュできるなら
被災地のみなさん、 いつでも新潟に 遊びに来てくださいね。