空飛ぶハクチョウ

夕方になると 見物人たちのすぐ頭の上を

ハクチョウたちが飛んで 帰ってきます。

夫婦連れ、 子供連れ、 若い仲間同士など

連れ立って 飛んでいます。

着水すると お互いの無事を喜んでいるかのように

声をあげながら クビを上下させて 挨拶を交わします。

見ているだけで こちらも幸せな気分に 浸れます。

新潟市にある「佐潟」、この冬は 7700羽のハクチョウが やって来ています。

ここ10年間で 最大数だそうです。

新潟市内の雪の量が多すぎずに そこそこいい感じらしく、

米どころに新潟ですから 周囲には 餌場となる田んぼも たくさんあります。

たくさんのハクチョウが来ているのですが、 日中 佐潟を訪れても ハクチョウの姿は あまり見れません。

彼らは毎朝 家族や仲間たちと 声を掛け合って 周囲の田んぼへ出勤し、 夕方 戻って来るというわけです。

だから 地元の人達は 夕方 ハクチョウの帰還時間に合わせて 佐潟を訪れます。

大きなハクチョウが 鳴きながら 頭の上を飛ぶ姿は 感動ものです。

でも 彼らのほとんどが 例年2月の終わり頃に 北の方へ 旅立ってしまいます。

今日は立春、 彼らのの飛ぶ姿が 新潟で見られるのも あと1ヶ月弱です。

ログハウスの打ち合わせなどで 新潟市内のキートス事務所に いらっしゃる方は

ぜひ夕方 ハクチョウの姿も 見に行ってくださいね。 感動しますよ!

[ ログハウスで自然暮らし 11.02.04 ]      Kiitos Log House