今年はカメムシが多い?

夏に 葉っぱの上で 見つけた きれいな虫、

七宝焼きのブローチのように美しく輝いていたのは カメムシ。

 

カメムシといえば 茶緑のような地味色のイメージですが

種類は豊富だし 育つに従って 模様を替えたりして

いろいろなデザインがあるようです。

 

外気温が下がるこの季節、 カメムシたちは 越冬のために 建物の中に 入ろうとします。

晩秋の秘湯を訪れたりすると 浴室窓の外枠付近に ちょっとの隙間を見つけて

みんなで 身を寄せあっているのを 見ることがありませんか?

ある秘湯旅館では 客室にガムテープがおいてあり、 そばには 「カメムシの退治方法」の説明書も ありました。

山や森にログハウスを建てて この時期 カメムシがログハウス内部に入ってくるのが気になる方も いらっしゃるかも?

特に 「今年はカメムシが多い」 という話を よく聞きます。 「カメムシの当たり年」 でしょうか?

カメムシは うっかり踏みつけたりしなければ 臭いニオイも出さないし 特に悪さするわけでもないので

できれば ガムテープではさんで 退治するようなことはしないで

そのまま そっとしておくか、 あるいは 室外退去していただいては どうでしょうか。

カメムシだって 人間と同じように 生命ある自然界の仲間、 できれば 虫たちとも うまく共存したいですね。 

[ ログハウスで自然暮らし 10.11.18 ]      Kiitos Log House