忍者のように

さて お約束どおり、 翅を閉じた蝶 の写真です。

枯葉や樹皮に似せた保護色で ものすご~く地味。

動かないでじっとしていると 見つけることができません。

この蝶は 6~7月に発生する「夏型」と

8月以降に発生する「秋型」が あるのですが、

この固体は 秋型ですね。

標高1000m前後以上の寒冷地が好みのようで

ログハウスのある 高原などで 見かけられます。

秋型は成虫のまま越冬するので

裏の模様も 秋から冬にかけて 見つかりにくいようになっていますね。

生き物の神秘、知恵にはいつも驚かされます。

この子の名前は翅にアルファベットの 「Cの字」のような模様があるので、

そのものズバリ シータテハ。

あなたのログハウスの 薪小屋の隅で 越冬しているかも・・・。

[ ログハウスで自然暮らし 10.10.01 ]      Kiitos Log House