日本の国鳥 「キジ」

前回に引き続き 鳥の話題。

こちらは 『キジ (雉)』 、 日本の国鳥です。

大都市にお住まいの方にとっては

「キジ鍋」とか「キジ丼」など 料理の名前は 知っていても 

実物を見ることは ほとんどないでしょう。

でも キジは 結構身近な所に住んでいますので、

ログハウスを郊外に建てて 移り住まれた方の中には

キジが身近になった方も いるかもしれません。

新潟市内でも 郊外にある畑の畦道や 海岸の防砂林などで その姿を 見かけることもありますが、

あの派手な色合いの羽が 意外に保護色になっていて 草むらに潜んでいると 見つけるのは難しいです。

この時は 新潟市内の公園で 人が少なくなった夕暮れ時に 芝生の上を悠然と歩いていました。

こちら(人間)の姿には 気づいていましたが、 きっと 都会暮らしで 人間の姿には 慣れているのでしょう、

ある一定距離をおいて ゆっくり 草むらの方へ 歩いていきました。

キジは 今も 狩猟対象に なっています。   

”ケーンケーン” と 響き渡る声で鳴いたり 縄張り主張のドラミングをしたり しなければ、

そこにいることに ほとんど気がつかないので 鉄砲で撃たれることもないでしょうに。

日本では 特別天然記念物の 「ライチョウ」 は 大切に保護されており、

国鳥である「キジ」が 狩猟対象になっていることが 不思議な気もしますが、

それだけ 日本人にとって「身近な鳥」 ということなのでしょう。 

[ ログハウスで自然暮らし 10.08.10 ]      Kiitos Log House