初夏の鳥、カッコー

カッコ~ ♪ 、  カッコ~ ♪

夏の高原で 聞こえてくる カッコーのなき声、

その声を聞くと 清々しい気分に なる人も多いでしょう。

でも 高原にログハウスを建てて

ログライフを 楽しまれている人達にとっては

壊れた目覚ましのように 早朝から大声でなくカッコーは

ちょっとやっかいものかもしれません。

高原でなくても 、 キートスのオフィスがある新潟市内でも 初夏には カッコーがやってきます。 

「高原の鳥」 のイメージがあるカッコーも 住宅街では 電柱や民家の屋根の上で 鳴いています。

それも まだ暗いうちから・・・。

カッコーが来るのは 川沿いにある葦原で子育てをする オオヨシキリの巣に 托卵するためです。

オオヨシキリやモズなど 他の鳥の巣に カッコーは 卵を産み、

彼らに 子育てを強引に依頼した後は さっさと 南へ帰ってしまいます。

だから、 夏真っ盛りには カッコーは 鳴いていません。

今年も 大きなカッコーの子供に 一生懸命エサを運ぶ 小さな親鳥が たくさんいるのでしょうね。

[ ログハウスで自然暮らし 10.06.25 ]      Kiitos Log House