春一番に 山菜として 人々を楽しませてくれた フキノトウ、
人間の手から なんとかすり抜けて 生き延びたのたちが
ログハウスの近くで 花咲かせていた。
「最近は 自然志向とか田舎暮らしファンが 増えたせいか
無事に 生き延びる仲間が 減ったねぇ・・・」
そんな会話を フキノトウたちがしているように見えた。
うちの家では フキノトウの天ぷらを 春に1~2度、 1人が2~3個 当たれば それで十分、
それ以上の収穫は 控えている。
山菜だって 生きている植物、 体の一部を犠牲にしてもらって 人は春を味わうんだもの
収穫する際には 「少し分けてくださいね」 と その植物にお願いし、 そして 感謝したい。
そうすれば自然に 必要なときに 必要な量だけを 収穫するようになっていく。
『 ログハウスで自然暮らし 』 って こういうことなのかなぁ。