カモなどの水鳥が のんびり浮かんでいる すぐそばで
少し大きめの鳥が 木に止まって 休んでいた。
ちょっと遠くて はっきりと種類は わからないが
タカ や ノスリ などの 猛禽類だ。
彼らが じっと 木に止まっている間は 水鳥たちも 水面を ふわふわと 浮かんでいて
のどかで 平和な雰囲気が 漂っている。
しかし 猛禽が 飛び立った途端、 カモたちも 一斉に 飛び立って 上空を 乱舞する。
「猛禽類が狙っているのは たいてい 草むらにいる ネズミとかですよ。」
ここを よく訪れているらしい バードウォッチャーが 話していた。
猛禽が どこかへ行ってしまうと 水鳥たちは 水面に戻り、 また 平和な時間が 訪れる。
時々行われる 猛禽類と水鳥たちの競演、 自然界の厳しさを感じさせられる一面だが、
見ている人間にとっては 興味をそそられる 場面でもある。
ログハウス周辺でのバードウォッチングだけでなく、 たまには こうやって 水辺で 鳥見するのも いいものだ。
［ ログハウスで自然暮らし 10.02.03 ］
