ログライフとジャガイモ

 

「土の中で 保存すれば ジャガイモは もっと おいしいのに・・・」

以前 山で出会った ネパール人が そう話していた。

「日本は 湿度が高いから 地中保存では 腐るのでないかな?」 

確か そんな会話に なったような 記憶がある。

ログハウスでの 田舎暮らしで 家庭菜園をする人は多い。

手をかければ もっと立派なジャガイモが 収穫できるだろうが

たまにしか出かけない 休日用のログハウスでは

十分に 手をかけることが できない。

小さかったり 貧相だったりして 出来栄えは悪くても、 家庭菜園の野菜は 採りたて新鮮なのが うれしい。

できれば ジャガイモだって 掘りたて新鮮を 味わいたい・・・

そこで、 ジャガイモを 一度に全部 掘り返さずに 必要な分だけ その都度 掘って収穫してみた。

すると 皮が薄くて柔らかい芋を ログハウスを訪れる度に 皮つきのまま ジャガバターで 楽しめた。

でも そろそろ 冬、 雪が積もる前に 残りをすべて 掘り出す必要がありそうだ。

掘り出したジャガイモを ログハウスの地下室で 保存し、

それを 薪ストーブの中で 焼くのが 楽しみになりそうな 冬のログライフだ。 

[ ログハウスで自然暮らし 09.10.14 ]