昨日 キートスの他のスタッフが
ログハウスに海釣り用ボートをもやって
この冬も しょっちゅう鯛釣りに出かけている
四国のセルフビルダーさんの話を
書いていましたが、
船釣りといえば 黙っていられない
「キートスの釣りバカスタッフ」 が
再度その話題を 蒸し返すことにします。
この四国のユーザーさんの他にも
数年前に 三重県伊勢志摩半島で ログキット荷降ろしに立ち会ったときも
入り組んだ岸壁から 2mくらいの所に ログハウスを建てると聞き、
そこに2艘の釣り船が係留されているのを見て うらやましくてたまりませんでした。
高原のログハウスも似合いますが 海辺のログハウスも負けずに 大変似合います。
太平側の、特に瀬戸内海地方の皆さんは それが可能になります。
以前訪れた時も 鏡の表面のような全くのベタナギの海で、 多分荒れてもたいしたことないのでしょう。
しかし 新潟では 無理です。 「海は荒海、むこうは佐渡よ~♪」 で有名なように
冬の日本海は 全くの演歌の世界で、5~6メートルの波が押し寄せるので
岸壁にログハウスを建てたら 冬は完全に波の下になってしまいます。
冬の日本海は 釣りどころか、 岸壁に近づくことも出来ません。
それでも 天候が良さそうな日に 釣竿を持って 岸壁に接近する猛者も多くいますが、
毎年数人 そのまま永遠の日本海旅に出発する人が ニュースに載ります。
新潟での船釣りも 5月から10月頃までが シーズンです。
1~2月にも出船されている 四国の釣り人が うらやましいです。
こちらで 2月頃船に乗って 釣りに出かけたら 漂流して ひっそりと秋田沖に浮かんでいるか、
脱北者のように 海上保安庁に連れ戻されるか どちらかでしょう。
今は 係留したボートの雪下ろしをしながら、 灰色の海が 春の日差しを受けた青い海に変わり、
まず カレイ釣りに出かけるシーズンを思い浮かべつつ 海を眺めて待ち焦がれています。
それにしても、 同じ日本なのに 不公平ですよね!!