いよいよ ログハウスのプランニング!
限られた予算で、自分のイメージと一番よく合うモデルを各社カタログから探す。

 

ログハウスの種類


一般的にログハウスというと、太い丸太をハンドカットしてダイナミックに仕上げる「本物の丸太組工法」によるものに代表されます。

でも、小生はログ材を一定の寸法で製材し、ブロックのように組み立てていく方式の「角ログ」を選択しました。

この理由は色々ありますが、
・素人にも比較的容易に組み立てやすいこと、
・一本の材がハンドカットログや丸ログに比較して軽いので、クレーン等の重機を使わずに組み立てられること
などです。

また完成後の様相も比較的にスッキリしていて、使い勝手が良さそうに思えました。


ログハウスメーカー


まずは、ログハウス各社へのカタログ請求から始めて、プランと価格を研究しました。

角ログの場合は、同じようなプランでも ログ材の厚さやラミネート構造などで価格が大きく異なってくるようです。

ラミネート材は将来的にねじれや割れが少ないようですが、予算的には2から3割増しぐらいになってしまいます。

「まあ、どうせ素人が建てる小屋なので、割れたら何かを埋めれば良いし、いずれ手を加えながら修理していけば良いだろう」と開き直って、一般的な芯去りのログ材95mm幅にしました。

建設地は寒冷地なので、断熱効果等からもう少し厚め材が良いのかもしれませんが、あまり太いと組み立て作業が大変になるのでこの辺に落ち着きました。

それにしても、大手メーカさんの価格設定は結構高いですねー。

色々調べてみると、運送費を何キロメートル分まで含んでいたり、窓の開閉構造が凝っていたり、建築確認申請用の図面をフルサポートしてくれたり、現場組立指導費1日分が含まれていたり・・・など、間取りプランに見えない部分でのコストが多く積算されているようでした。

でも、少しでも安く自分のイメージに近いプランで造りたいとすれば、なるべく不要な部分のコストは削減したいと思いますね。

そこで雑誌の広告をあさっていると、、、

ありました、ありました。
「できるだけ安くログハウスを持ちたい人」「お金はないけど、夢を実現したい人」の文言。

広告に掲載されていたメーカーのポリシーに大いに共感、早速、送料有料のカタログを取り寄せました。


catalog.jpg
キートスのカタログ

カタログの外観は確かに大手とは比べものにならない質素?なものでしたが、内容は非常に満足で、随所に「コスト削減」と「自分で努力する」の基本姿勢が見え隠れしていました。

と言うわけで、小生が選んだ ログメーカは新潟に本社がある(株)キートスとなりました。

(キートスはフィンランド語で「ありがとう」の意味)

ありがとう。

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キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005


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