1.ログハウスのセルフビルド


「遠方の会社にお願いして大丈夫?」
最初はそう思っていたが、その心配は電話による数回の打ち合わせで消えた。

「なんて失礼なことを・・・」と今は思うが、他の人達もきっとそんな不安があるに違いない。

施工指導を電話やFaxで受けながら、マイペースでログハウスをセルフビルド。


基礎工事


ベタ基礎後に、布基礎部分の型枠施工する。




( 2002.01.10 )




基礎の養生中。


シートで覆って、基礎内部に雨水が貯まるのを防いだ。


部材の養生


2002年2月2日、ロハウスのグ部材キットが到着した。

作業に忙しくて、荷降ろし作業の写真を撮らなかった。




コンテナから引き出し後、梱包のまま仮置き。

板材&建具は屋内(校舎)に保管した。




屋内保管なので、梱包を外して積み上げた。




でも紫外線で日焼けするので、その点についての注意は必要。


ログ組み〜小屋組み


最初に、土台材とシルログ(1段目のログ)を施工。




引き続き、ログ積み作業開始。

11万円で購入した4トンユニック車が大活躍した。




3月17日、棟上げとタル木施工し、その後足場を組んだ。





外壁塗装とテラス束


外壁塗装が完了。




テラス束は古電柱で作った。




正面テラス下の土間鉄筋組み




側面の追加テラス部分は車椅子通行も考慮して、傾斜をつけた。


合併浄化槽の配管


浄化槽の基礎




上部スラブをテラス等に利用する為、ヒューム管を立てた。




合併浄化槽設置後の配管


外付けバスルーム


5月28日、ログハウス背面に薪風呂を設置。




築炉に1ヶ月以上要した。




7月28日
外付けバスルームの柱組み。





ロフト&天井




ロフト床張り。




天井も完了!天窓も付けた。

ロフト手すりを補強する為に、余りログで柱を設置。

シーリングファンも取り付けることにした。




11月27日、
取付用の細工をして配線。




大晦日には神棚も用意した。


1階床


1F床は、ジャッキで締めながらきっちり張る。




それでも後々隙間ができた。




床下には、レール上を戸車で移動する「可動式収納庫」も作った。


階段&間仕切壁


階段は重いので、吊り上げて設置した。




間仕切壁と押入れも作った。








ログハウス正面の三連窓
(フィンランド仕様窓)


浴室&トイレ


外付けバスルーム




・石は前にある川で採取した。

・岩壁にあるフーラン等鑑賞するために、窓は二面に配置。




トイレには換気扇も設置した。





2003年5月、完成!!




『悠楽舎 YURAYA』と命名




「思ったより広いし、綺麗にできたね!」
娘達にも喜んでもらえた。




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